「メイク道具は何を揃えればいいのか」
「どうやってメイクをするのか」
メイクが初めての方にとっては疑問がたくさんあるのではないでしょうか。
雑誌やSNSなどを参考にしてみても、いろいろなアイテムやメイクの仕方があって「何から始めればいいかわからない！」と思っている方も多いでしょう。
メイクが初めての方必見！
メイク初心者が最初に揃えるべきアイテムや誰でも簡単にできるメイクのやり方・ポイントをご紹介します。
この記事を最後まで読めば、きっとメイクへの不安や疑問が解消されるはずです！
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メイク初心者が最初に買うべきものは？最低限の基本アイテムを紹介！
メイク初心者が揃えるべき基本アイテムは以下の8つです。
- 下地
- ファンデーション
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライナー
- マスカラ
- チーク
- リップ
「何を揃えればよいのか」という点は、メイクが初めての方にとって大きな疑問のひとつでしょう。
メイクアイテムといっても膨大な種類があり、こだわればキリがありません。
実際、メイク上級者でも気になるコスメがたくさんあって、全部買いきれない！ことも多いです。
しかし、メイク初心者の場合、「あれもこれも」と購入してしまうと、使い方もわからないまま放置されてしまうこともあります。
そのためメイク初心者は「最低限」のコスメやメイク道具を揃えてみてくださいね。
下地
下地はメイクアイテムの基本中の基本です。
ファンデーションの下に塗るもので、肌の調子を整えたり、ファンデやフェイスパウダーのノリを良くします。
中には下地とファンデーションが一体型になっているものもありますが、メイクの基本をマスターしたいのであれば、下地は別で用意した方がよいでしょう。
下地にもさまざまな種類があり、毛穴やシミをカバーしてくれるタイプから顔がテカらないようにしてくれるものまで多種多様です。
下地を選ぶ際は自分の肌質やお悩みに合わせて選ぶと、よりきれいなお肌を作ることができます。
肌はメイクの土台となる大切な部分であるため、下地からきれいに整えることで美人度がぐんとUPするでしょう！
ファンデーション
ファンデーションは下地の上に塗るアイテムで、下地と合わせて使うことによってシミやシワ、ニキビなどの肌トラブルも隠すことができます。
均等に塗ることでよりキメ細かい肌を実現できるでしょう。
ファンデーションにはサラサラとしたパウダータイプから、みずみずしいリキッドタイプまでさまざまな種類がありますが、メイクが初めての方にはパウダーファンデーションをおすすめします。
その理由は、パウダーの方がリキッドタイプよりもムラになりにくく、量の調整もしやすいからです。
特に夏場はただでさえ汗をかきやすいため、水分量が多いリキッドタイプを使うと「重い」と感じてしまうかもしれません。
その点、パウダータイプは余分な皮脂や水分を吸収して肌をちょうどよい状態に保ってくれるため、ナチュラルな肌質を再現することができます。
アイブロウ
アイブロウは眉毛をきれいに見せるためのアイテムです。
元々しっかり眉毛がある方も、剃ったり抜いたりしてあまり眉毛がない方も、アイブロウを使うことできれいな眉毛を作り出せますよ！
アイブロウもパウダー・ペンシル・リキッドとさまざまな種類がありますが、おすすめはパウダーとペンシルの併用です。
パウダーで眉毛の全体的な色味・形を整えて、ペンシルで足りないところを描き足すのがベストでしょう。
また、アイブロウアイテムを選ぶ際には、自分の髪色や肌色と合ったものをチョイスしてみてくださいね。
例えば、自分の髪色が明るめであるにもかかわらず暗めのブラウンを選んでしまうと、眉毛だけが浮いてしまいます。
ブラウンにもライトブラウンやダークブラウンといろいろな種類があるため、違和感のない色味を選ぶと全体がまとまりやすくなります。
アイシャドウ
メイクの中でも顔の印象を決めるアイテムであるアイシャドウですが、いろいろな種類があって迷ってしまうのではないでしょうか。
メイク上級者はオーソドックスなブラウンだけではなく、ブルーやオレンジなどさまざまなカラーを楽しんでいます。
しかし、メイクが初めての方はオーソドックスかつどのようなお顔の雰囲気にも合いやすいブラウンがおすすめです。
ただしブラウン一色だとどうしても重たい雰囲気になってしまうため、ブラウン・ライトブラウン・ゴールドなど3、4色ほどセットになっているタイプのアイシャドウを選ぶのがおすすめです。
最初から自分の好きな色味を用意してもよいですが、ブラウン系はメイク初心者から上級者まで持っていて損はないので、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
アイライナー
アイライナーは目力をアップさせるのに必要不可欠なアイテムです。
アイシャドウだけではどうしてもぼんやりとした印象になってしまうため、マストアイテムのひとつでしょう。
アイライナーにはリキッド・ペンシル・ジェルとさまざまな種類がありますが、メイクが初めての方はリキッドタイプがおすすめです！
ペンシルタイプはいちいち削らなければいけないのが面倒ですし、ジェルタイプはブラシの使い方がやや難しいため、メイクはじめてさんには向いていません。
その点、リキッドタイプのアイライナーなら慣れさえすれば、自分の好きな太さで簡単に引くことができます。
アイライナーといえばブラックをイメージする方も多いと思いますが、ナチュラルメイクを目指すならさりげなくブラウンのアイライナーを使っても素敵ですね。
マスカラ
目力アップに欠かせないアイテムとしてマスカラも挙げられます。
ひと昔前ではつけまつげ、最近ではまつげエクステやまつげカールをしている人も多く見られますが、やはり自分のまつげが最適です！
自分のまつげにマスカラを塗ることによって、インパクトのある素敵な目元になりますよ。
マスカラにもいろいろな種類がありますが、初心者さんにはブラックのウォータープルーフタイプをおすすめします。
ウォータープルーフとは水や汗に強いタイプのアイテムのことを言い、マスカラだけではなくアイライナーでもこのようなタイプが増えてきています。
たくさん汗をかいたり、海やプールに行ってもウォータープルーフであれば落ちる心配がなく、「目がパンダ」になるのを防げますね！
チーク
チークは肌を血色良く見せるのに欠かせないアイテムのひとつです。
下地やファンデーションを塗っただけでは、どうしてものっぺりとした印象になってしまいますが、チークを使うことによって可愛らしさや大人っぽさを表現できます。
チークといってもさまざまな種類がありますが、大人っぽいメイクがしたい方はベージュやボルドーなどの落ち着いた色味、可愛らしいメイクがしたい方はピンクやオレンジを選ぶとよいでしょう。
白・ピンク・ボルドー・オレンジなどさまざまな色がミックスされているタイプもあり、くるくるとブラシで混ぜて使うことでワンランク上のメイクを楽しむこともできますよ！
リップ
リップも可愛く・美しく見せるには必要不可欠なアイテムのひとつです。
せっかく肌や眉毛、目元のメイクを完璧にしても、唇の色が悪ければ雰囲気が台無しになってしまいます。
リップは豊富なブランドから数え切れないほどたくさん発売されているため、「どれを選べばよいかわからない」と迷ってしまうかもしれませんね。
そんな時はベージュピンク系を選ぶのがおすすめです。
ベージュピンクなら大人っぽさと可愛さをミックスした色味であるため、年齢や雰囲気問わず誰にでも似合いやすいでしょう。
「赤やピンクなどハッキリとした色が好き」という方も多いかもしれませんが、最初の一本はオーソドックスな色味を選ぶのがおすすめです。
メイクが初めてでもできる！「初心者向け簡単メイク」のやり方
初めてメイクに挑戦する方の多くが、「アイテムは揃えてみたけど、どうやってやるのかわからない」と悩まれるのではないでしょうか。
たしかに、SNSやメイク動画を見てもいろいろなメイクのやり方があって、どれが正解か混乱してしまいますよね。
こちらではメイクはじめてさんのために、初心者でもできる簡単なメイクのやり方を詳しくご説明します。
まずはメイクをする順番からザックリとみていきましょう。
- 下地を顔全体に伸ばす
- ファンデーションを塗る
- 眉毛メイクをする
- アイシャドウを塗る
- アイラインを引く
- チークを塗る
- リップを塗る
大まかな順番はこのようになっており、順番に沿ってメイクを進めていくだけです！
それでは、パーツごとのメイクのやり方を詳しく解説しましょう。
下地の塗り方・ポイント
下地はメイクの土台となるところなので、手を抜かず丁寧に塗るようにしましょう。
ただし、厚く塗りすぎると全体的に重たい印象になってしまうため、顔全体になじむ最低限の量を手に取ります。
下地を手に取ったら、最初に頬に乗せて全体に広げていきましょう。
ムラなくうっすらと広げるイメージで伸ばすとうまくいきます。
下地を塗り終わったら白っぽくなっていないか、一度鏡で確認するときれいな土台を作ることができます。
ファンデーションの塗り方・ポイント
パウダーファンデーションを選んだ場合は、下地の上からポンポンと押さえるように乗せるイメージで顔全体に塗っていきましょう。
特にTゾーンや小鼻の近くは皮脂が出やすい部分であるため、丁寧に押さえておくとメイク崩れしづらいです。
粒子が細かいファンデーションやラメが入ったものを選ぶと、よりきらびやかな雰囲気となり、上品なイメージを作ることができます。
リキッドファンデーションを選んだ場合も基本はパウダーファンデーションと同じですが、スポンジを用意してムラなく塗る必要があります。
メイクが初めてでもリキッドファンデーションに挑戦したい方もいるかもしれませんが、厚塗りにならないように注意してくださいね。
アイブロウの引き方・ポイント
アイブロウは顔のイメージを決める大切な部分です。
時代によって流行りの眉毛デザインは変わりますが、2024年のトレンドは自分の眉毛を活かした「平行アーチ眉」です。
細い眉毛や山型の眉毛はキツそうな印象に見えてしまううえ、少し時代遅れの印象となってしまうこともあります。
自分の眉毛がしっかりとある人もない人も、優しそうに見える平行アーチ眉を目指しましょう。
まず眉毛の形にそってパウダーで大枠を作り、足りないところをペンシルや繰り出し式のアイライナーで描き足すと自然に仕上がります。
アイシャドウの塗り方・ポイント
アイシャドウの塗り方ひとつで顔の雰囲気がガラッと変わるため、塗り方に工夫するとよいですね。
単色を使うのもよいですが、より華やかな雰囲気に見せたいのであれば2、3色使ってグラデーションを意識してみてください。
まずアイシャドウパレットの中で1番薄い色をまぶたに伸ばします。
その次に2番目に濃い色をアイホールの下に乗せ、最後に1番濃い色を目のキワに細く伸ばします。
まぶたから目のキワまで薄い色→濃い色とグラデーションにするのがポイントですが、慣れないうちはグラデーションがうまく作れないかもしれませんね。
めげずに何度も練習しているうちに感覚をつかめるようになり、上手なメイクができるようになりますよ！
アイライナーの引き方・ポイント
アイライナーを引くことでぐっと目力が上がります。
アイライナーは目に近いキワの部分に引きますが、ここで注意したいのが「太さ」です。
あまりにも太く引きすぎるとメイクが濃くなったり、目元だけ浮いて不自然になってしまいます。
ナチュラルメイクを目指すのであれば、スーッと1本引いているかいないかくらいの太さで引くのがおすすめです。
メイク初心者にはオーソドックスなブラックがおすすめですが、「あまり目を強調したくない」場合はブラウンでも透明感が出て素敵ですね！
マスカラの塗り方・ポイント
目元を華やかにしてくれるマスカラは、塗り方がとても大切です。
マスカラがひじきのようにダマになってしまっては、せっかくのメイクも台無しですよね。
まずビューラーでしっかりとまつげを上に上げますが、ビューラーがない方はそのままでも大丈夫です。
最近ではビューラーを使わずにマスカラを塗る「すだれまつげ」も流行っているため、問題ありません。
マスカラの塗り方は根本からしっかりと塗るのがポイントで、細かく左右に動かすとダマになりにくいです。
何度も重ねて塗ってしまうとダマになりやすく、重たい印象となってしまうため、マスカラのつけすぎには注意してくださいね。
マスカラ用の下地やマスカラを塗り終わった後のコームがあるとよりきれいな仕上がりになります。
チークの塗り方・ポイント
チークは塗る位置と色味が非常に大切です。
まず塗る場所は頬の高い位置で、ブラシを使ってポンポンと丸を描くように優しく乗せます。
この時にあまり濃く塗ってしまうとチークだけが浮いてしまったり、子どもっぽい印象になってしまうので注意しましょう。
一度に濃くしていくのではなく、最初は薄く、何度も重ねてポンポンとなじませていくことで自然な仕上がりになります。
ある程度濃さが出てきたら、内側から外側に向かって広げていきましょう。
丸くチークを入れるのもあどけないイメージで可愛いですが、外側に広げることで大人っぽさ・上品さを演出できます。
チークのカラーバリエーションは豊富にありますが、メイクが初めての方はまずピンクを選びましょう。
チークの中でもオーソドックスなカラーであるうえに、日本人の肌になじみやすく、顔色がくすみにくいです。
リップの塗り方・ポイント
メイクの総仕上げであるリップを塗るだけで、一気に華やかな印象になります。
リップにもリップスティック・リップグロス・リキッドルージュ・ティントリップとさまざまな種類があります。
メイク初心者の方はほんのり色が付いているリップグロスから始めるのがおすすめです。
リップグロスを使うと唇の荒れや縦ジワが消え、リップグロス単体でも映えますが、上からリップスティックを重ねてもきれいに見えます。
リップグロスはポンポンと唇になじませるように付けるのがポイント。
リップスティックやティントリップは指やリップブラシでなじませると違和感なく仕上がります。
メイクはじめてさんは「基本」からマスターしよう！
初めてメイクをする方にはいろいろな不安や疑問があるのではないでしょうか。
いろいろなメイク道具やメイクのやり方がありますが、やはり「基本」を押さえるのがベストです！
メイクに最低限必要な道具を揃えて、初心者でもできる簡単なやり方をマスターすれば、きっと思い通りの自分になれるのではないでしょうか。
最初は「難しい」と感じられるかもしれませんが、何度も練習をくり返すうちに必ず上達します！
今回の記事で紹介したアイテムややり方を参考に、魅力的な自分を目指してみてくださいね。
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