「メイクが好きだけど難しい」
「メイクが下手すぎて恥ずかしい」
このようなお悩みを持っている方は多いでしょう。
女性の多くは毎日メイクをしていますが、思い通りのメイクができている人は意外と少ないかもしれませんね。
そんな方のために、今回はメイクが下手な理由をはじめ、メイクの基本であるナチュラルメイクのやり方を徹底解説します！
あわせて、メイクがぐんぐん上達する方法もご紹介しますので、「メイクが下手で楽しくない」と感じている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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メイク下手で恥ずかしい人必見！「かわいくならない」理由とは？
メイクが下手な理由は以下の6つです。
- 自分に合っていない
- バランスが悪い
- 時代に合っていない
- ファンデーション・チークを厚塗りしすぎ
- ハイライト・ローライトを入れすぎ
- 練習不足
これらのうちどれかひとつでも当てはまっていると、メイクだけが浮いてしまったり、なりたい自分を演出するのが難しいでしょう。
いろいろなブランド・メーカーから魅力的なコスメが販売されているため、つい「あれもこれも」と試したくなるかもしれませんね。
しかし、自分に合っていないメイクをしてしまうと、かわいくならないどころか逆効果になってしまいます。
メイクでかわいくなるためには、自分に合うコスメを選ぶこと・正しい使い方をすることが何よりも大切です。
また、定期的に練習するとメイクの腕がぐんと上がりますよ！
それでは、メイクが下手な理由をひとつずつ詳しくみていきましょう。
1.自分に合っていない
自分に合っていないコスメを選ぶと、かわいくなるどころかメイクだけが浮いたり、不自然さが出てきてしまうでしょう。
コスメにはいろいろな種類がありますが、何を選ぶかはとても大切です。
派手に見せようと思ってキラキラ感が強すぎるアイテムをたくさん使ったり、自分にまったく合っていないカラーのものを使ったりするのは避けましょう。
たとえば、高校生がラメ感が強いコスメや赤・ピンクなどの原色カラーを取り入れても、あまり違和感はありません。
しかし、社会人が同じようなメイクをすると「ケバい」「痛い」とマイナスイメージを持たれてしまうことがあります。
コスメを選ぶ際には、「周りから自分がどう見られるか」を意識してみましょう。
2.バランスが悪い
メイクをする際にはバランスがとても重要です。
なんでも「左右対称」が美しいと言われますが、メイクも同じでしょう。
眉毛の位置や角度から、まつげの上がり方、チークの濃さなどできるだけ左右で違いがないように完成させるのが望ましいですね。
また、左右対称だけではなく全体のバランスも重要な要素のひとつです。
たとえば、リップは濃いのにアイメイクは薄いなど、濃いところと薄いところができてしまうとバランスが悪くなってしまいます。
バランスが悪くなると、特定の場所だけ目立ったり浮いたりしてしまい、「メイク下手」と思われてしまうでしょう。
客観的に見て違和感があるところがないか、チェックしてみてください。
3.時代に合っていない
メイクは時代によって常に変わっていきます。
つまり、5年前に流行ったメイクが現在はまったく流行っていない「オバ見えメイク」となっている可能性があります。
オバ見えメイクをすると、見る人が見れば「この人のメイク古い」と感じられてしまいますし、老けて見えることもあるでしょう。
オバ見えメイクの例として、細い眉毛・つけまつげ・くっきりアイライン・濃いチークなどが挙げられます。
自分の中では「かわいい」と思っていても、周りから見ると「痛い」と思われる場合もあるため、注意が必要です。
今はどのようなメイクが流行っているのか、SNSや雑誌などで研究するとオバ見えメイクを防げますよ！
4.ファンデーション・チークを厚塗りしすぎ
最近のメイクのトレンドは「ナチュラル」であるため、いかに自然に見せるかがポイントです。
メイク下手の原因のひとつとして、ファンデーションやチークを厚塗りしすぎている可能性が挙げられます。
思春期にはニキビや肌荒れ、大人になると吹き出物やシミ・シワなどあらゆる肌トラブルが出てくるでしょう。
もちろん、日ごろのスキンケアをしっかりとおこなって肌トラブルが出ないお肌づくりをするのが1番です。
しかし、社会人になればスキンケアに十分な時間がかけられなくなるのが現実でしょう。
そこでファンデーションやチークで肌の状態をカバーしようとする方がいますが、逆効果です！
厚塗りすればするほど老けて見えるうえ、他のパーツとのバランスも悪くなってしまいます。
5.ハイライト・ローライトを入れすぎ
ハイライトやローライトで陰影を付けることによって、メリハリのあるメイクになります。
しかし、ハイライトやローライトは美しく見せてくれる一方で、使いすぎると不自然になってしまうため注意が必要です。
メイク初心者の中には「あえてハイライト・ローライトを使わない」方もいるかもしれませんね。
一歩間違えると顔全体がテカテカしてしまうため、自信がない方は他の部分のメイクが上手にできるようになってから使うのがおすすめです。
ハイライト・ローライトを入れすぎることで、まるで舞台女優のような派手なメイクになったり、一部分だけ浮いてしまいます。
メイクのエッセンスとして少し入れるくらいがちょうどよく、映える仕上がりになります。
6.練習不足
単純に、練習不足がメイク下手になっている可能性も十分に考えられます。
どんなことでも練習すればするほどうまくなるものですよね。
メイクも同じで、回数を重ねれば自然とアイテムの使い方や濃淡の付け方などをマスターできます。
女性の多くは毎日メイクをすると思いますが、何も考えずに義務のようにメイクをするのではなく、「どうしたらかわいく見えるかな」と考えながらメイクをしてみてください。
朝はバタバタして時間がなかったり、社会人の方はオフィスメイクなど最低限のメイクしかできないこともあるでしょう。
しかし、そんな中でも少し意識を変えるだけで自分に合うメイクを見つけることができるはずです！
「メイク下手で楽しくない」を脱出！簡単ナチュラルメイクのやり方
メイクが下手で楽しくないと感じている方におすすめなのがナチュラルメイクです。
いろいろなメイクのやり方がありますが、ナチュラルメイクは基本中の基本でしょう。
ナチュラルメイクの特徴は以下のとおりです。
- 子どものような透明感のある美しい肌
- 部分的なアイライン
- 健康的な血色系チーク
通常のメイクに比べて、ナチュラルメイクは薄く・自然なのが特徴です。
ファンデーションやチークを厚塗りしたり、アイラインを太く引いたりしてしまうと、ナチュラルメイクから遠ざかってしまうでしょう。
こちらではナチュラルメイクのポイントを5つご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ベースを薄く・均一に塗る
ナチュラルメイクはファンデーションやコンシーラーを薄く塗るのがポイントです。
厚塗りしすぎると一気に「素肌感」がなくなってしまうため、塗っているかいないかがわからないくらい薄く塗るとよいでしょう。
また、下地・ファンデーションはできるだけ均一に塗ることによって、自然な美肌を作り出すことができます。
ムラがあるとその部分が目立ってしまったり、全体的なバランスが悪くなってしまうため、塗り方に注意してください。
コンシーラーを使う際も、全部に使うのではなく気になるところだけに部分的に使うのがおすすめです。
ポンポンとお肌になじませるように塗ることで、自然な美肌を作り出すことができます。
アイブロウは薄め・陰影を意識する
顔の印象を決めるアイブロウは、ナチュラルメイクでは薄めでふんわりとしたイメージで描くとうまくいきます。
アイブロウにはパウダーやペンシル、リキッドとさまざまな種類がありますが、パウダーとペンシルを使うことでふんわりとした雰囲気を演出できるでしょう。
また、実際の毛の流れに沿って陰影を意識するのも大切です。
眉頭は薄く、眉尻は少し濃いめに描くとグラデーションができ、美しさとかわいさを兼ね備えたメイクになります。
最近は太めの眉毛がトレンドになっているため、ふんわり感を保ちながら太めに作るときれいな仕上がりになりますよ。
アイブロウのカラーは自分の肌色や髪色に合わせて選びましょう。
アイシャドウ・アイライナーはブラウンを使う
アイシャドウやアイライナーは顔の印象をUPさせるアイテムですが、ナチュラルメイクではブラックではなくブラウンを使うのがおすすめです。
ブラウンを使うことで柔らかい女性らしい雰囲気を演出できます。
ブラウンのアイシャドウは、オーソドックスな色味かつどのようなメイクでも活躍するため、ブラウンが入ったパレットをひとつ持っていても損はありません！
アイラインはブラックのイメージが強いかもしれませんが、ラインの太さや引き方によっては強めのメイクに見えてしまうことがあります。
その点、ブラウンのアイライナーであれば多少太く引いても違和感なく他のパーツとなじむでしょう。
チークは薄めに塗ってなじませる
肌を血色よく見せるのに欠かせないチークは、薄めに塗るのがポイントです。
あまり濃く塗りすぎると幼く見えたり、顔全体が濃い印象になってしまいます。
ハイライトと一緒に使うことで肌になじみ、全体的なバランスがきれいに見えるでしょう。
チークの色味はピンクやピンクベージュなど、他のパーツのメイクを邪魔しないものがおすすめです。
ナチュラルメイクは、化粧をしているかしていないかくらいの自然さがポイントであるため、透明感も大切にしたいですね。
リップは自然な色味・ツヤのものを使う
リップを塗ることでぐんとかわいく・美しく仕上がるため、どんなものを使うかがとても大切です。
ナチュラルメイクではリップの色味は自然なものを選ぶのがポイントで、主にピンク系のものがおすすめです。
赤みが強いリップはクールでカッコいいですが、他のパーツのメイクが薄いのにリップだけ濃い色を使ってしまうと、全体のバランスが崩れてしまいます。
ややツヤ感のあるピンク系のリップを選んで、ポンポンと唇になじませるように塗ってみてくださいね。
メイク下手はどうすればいい？初心者でもメイクが上達するコツ
メイク下手の人が上手になるためには、以下のような方法がおすすめです。
- コスメは「似ている色」でまとめる
- 「土台」のスキンケアにも力を入れる
- 使いやすいコスメを選ぶ
- 動画やSNSを参考にする
- 自然光に近いところでたくさん練習する
- トレンドメイクやアイテムを知る
やみくもに練習してもなかなかうまくならないため、ポイントを押さえて何度も練習するのが近道です！
「メイク下手でどうすればよいかわからない」と悩んでいる方は、練習の仕方が間違っているかもしれませんね。
効率よくメイクが上手になる方法をひとつずつ順番にみていきましょう。
コスメは「似ている色」でまとめる
今手元にあるコスメはどのようなものでしょうか？
人によってはカラーや質感がバラバラの場合もあるかもしれませんね。
メイクが上手になるためには、使うコスメを似ている色でまとめるのがおすすめです。
たとえば、ブルーとピンクでは相反する色であるため、一緒に使ってしまうと不自然な仕上がりになってしまうでしょう。
メイクに自信がないうちはブラウン系で統一すると失敗しづらくなります。
もちろん、好きな色がある場合はカラーコスメを揃えてもよいですが、ピンク系ならピンク系、ブルー系ならブルー系でまとめて揃えましょう。
「土台」のスキンケアにも力を入れる
実はナチュラルメイクで重要とされるのが「土台」です。
ここで言う土台とは「素肌」のことで、素肌がきれいであればあるほど自然なナチュラルメイクでも映えるようになります。
肌トラブルがない肌と、ニキビやシミなどが多いトラブル肌を比べると、前者の方が断然メイクノリがよいでしょう。
日ごろから保湿をしっかりとして、肌をいたわる習慣を身に着けてくださいね。
使いやすいコスメを選ぶ
コスメと言ってもさまざまな種類がありますが、「自分が使いやすいアイテム」を選ぶのが大切です。
いくら流行っていたり、世間一般で使いやすいと言われていても、あなた自身が使いづらいときれいな仕上がりにはなりません。
実際に使ってみないと使いやすさ・使いづらさはわかりませんが、事前に口コミサイトやSNSなどでテクスチャ―や使用感を調べておくと安心です。
動画やSNSを参考にする
やみくもに自分流でメイクを練習していてもなかなかうまくなりません。
どんなことも「お手本」があってこそ、上達していきますよね。
メイクのお手本は動画やSNSがおすすめです。
雑誌のメイク特集を見たり、デパートのビューティーアドバイザーに相談するのもひとつですが、自分のペースで学べる方がより確かなメイク技術が身につきます。
動画やSNSであれば好きな時に好きなだけ見る事ができ、復習も自由自在です。
反復継続でいつの間にかメイクの腕がUPするはずですよ！
自然光に近いところでたくさん練習する
メイクの練習をする際、やりやすさを1番に考えて明るいライトがあるところでやっている方も多いでしょう。
確かにライトで照らすとメイクがやりやすく、仕上がりもきれいに見えるかもしれませんね。
しかし、人に見られるときは基本的に自然光の下が多いでしょう。
できるだけ普段のシチュエーションと似た環境でメイクすることで、仕上がりが濃すぎる・薄すぎるなどの問題を防げるはずです！
ただし、室内でメイクをする方がほとんどであるため、実際の自然光の下で完成させるのは難しいかもしれませんね。
そのような場合は青白い蛍光灯・オレンジ系の白熱灯・LEDの昼白色を選んでみてください。
トレンドメイクやアイテムを知る
時代遅れのメイクは「オバ見えメイク」となってしまうため、常にトレンドを知っておくことが大切です。
今どのようなメイクが流行っているのか、どのようなアイテムが好評なのかを把握すると、より抜け感のあるメイクができるようになりますよ。
トレンドメイク・アイテムを知る方法にはSNSやメディアサイト・雑誌などがおすすめですが、実際に見てみたい場合はデパートやドラッグストアを見るのもよいでしょう。
デパートやドラッグストアでは気になる商品を試すことができるため、完成がイメージしやすく、失敗なしでコスメをGETできます！
メイク下手すぎ選手権を脱却するにはナチュラルメイクのマスターがベスト！
メイク下手が原因で自分に自信が持てなかったり、中には病んでしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
メイクは女性を美しく・かわいくしてくれるものなので、諦めてしまうのはもったいないです！
ナチュラルメイクなら誰でも簡単にできるうえ、用意するコスメも最低限で済み、初心者でも挑戦できるでしょう。
今回ご紹介したメイク下手の理由やナチュラルメイクのやり方をマスターして、ぜひ「メイク下手すぎ選手権」から脱却してくださいね。
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