「カミソリで除毛するときは何に気をつければいいの?」
「カミソリ負けしないためにはどうしたらいいの?」
このようにお悩みではありませんか?
カミソリでムダ毛を処理するのは、除毛方法としては主流なものです。
しかし、カミソリで除毛した結果肌が荒れてしまったり、剃りのこしがあったりと上手にムダ毛処理ができない経験がある人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、カミソリでの除毛に関して詳しく説明します。
また、記事の後半ではムダ毛を処理するときのQ&Aも紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
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ムダ毛処理はカミソリで剃るのは正しい?
ムダ毛処理をカミソリでしても問題はありません。ムダ毛処理に適した形状や肌の保湿ができるカミソリなど、多くのタイプが販売されました。
しかしカミソリは手軽に処理できる反面、間違った使い方をしてしまうと肌荒れの原因になります。
カミソリで除毛するうえでのメリット・デメリットを理解しておきましょう。
- 【メリット】カミソリは安くて手軽に剃れる
- 【デメリット】肌バリアが壊れて荒れやすくなる
それぞれ解説していきます。
【メリット】カミソリは安くて手軽に剃れる
カミソリのメリットはコストパフォーマンスの高さにあります。
すぐに手に入れることができるので、刃が傷んでいる場合にも手早く切れ味がよいカミソリに交換可能です。金額も安価なので、替え刃の負担も小さくて済みます。
除毛自体も特別なテクニックは必要ありません。
脱毛サロンのような手順も必要なく、ムダ毛が気になったらいつでも除毛できます。
旅行先でもコンビニで買えるので、肌の手入れのタイミングは自由です。
コストパフォーマンスに優れた手軽さがカミソリのメリットになります。
【デメリット】肌バリアが壊れて荒れやすくなる
カミソリでの除毛のデメリットは、肌が荒れやすくなってしまう点です。
肌が弱い人の場合は肌の角質が削れてしまい、肌が荒れて赤くなったりヒリヒリとした痛みも引き起こしたりしてしまうこともあります。
肌の表面にあらわれたムダ毛しか剃れないので、次に除毛するタイミングが早いのも気になるところです。除毛の間隔が短くなれば、肌のケアが間に合わなくなっていきます。
肌へのダメージは乾燥や荒れを引き起こしてしまうため、アフターケアが欠かせません。乾燥から肌を守るために、保湿する手間がかかるでしょう。
カミソリは刃の角質を削るため、肌荒れを引き起こしてしまいます。
ムダ毛の自己処理におすすめ!カミソリを選ぶ3つのポイント
カミソリ選びのポイントを紹介します。
肌へのダメージを抑えつつしっかりとムダ毛を処理し、キレイな肌を目指すためにはカミソリ選びが肝心です。
刃とヘッドの部分に着目してカミソリを選んでください。
カミソリ選びのポイントは以下の3つです。
- 剃り味バツグン!刃が多く切れ味がいいもの
- 肌へのダメージ軽減!肌あたりがいいもの
- いつでも清潔に!手入れや掃除がしやすいもの
それぞれのポイントを解説していきます。
剃り味バツグン!刃が多く切れ味がいいもの
カミソリ選びのポイントは、刃の枚数に注目することです。
刃が多いカミソリを選べば、肌を傷つける回数を減らせます。切れ味がよい刃を使えば、除毛するときも力を入れる必要がありません。
カミソリの刃は5枚刃まで販売されています。肌の負担を少なくできる5枚刃のカミソリを選ぶようにしましょう。
刃を交換できるカミソリなら、切れ味が気になったときにいつでも新品の刃に交換できます。
肌への負担を減らすため、刃が多く切れ味がよいカミソリがおすすめです。
肌へのダメージ軽減!肌あたりがいいもの
肌がカミソリに負けてしまわないように、肌あたりがいいヘッドを使用しましょう。
肌が弱い人や敏感肌の人は、カミソリの刺激が強すぎて手入れ後に荒れてしまう可能性があります。
少しでも刺激を抑えて肌へのダメージを減らすために、刃の周りに保湿ジェルやソープが付属しているものがおすすめです。
肌あたりがいいカミソリを使うと、シェービング剤やボディソープを使う必要がありません。
途中でひっかからずスムーズに剃れる、刃の周りにジェルなどが付属していて肌あたりが優しいものを選びましょう。
いつでも清潔に!手入れや掃除がしやすいもの
カミソリの刃を掃除しやすいものを選ぶと、清潔に保てるのでおすすめです。
ムダ毛を処理していると、カミソリの刃に剃った後の毛が詰まることがよくあります。そのまま使用を続けると不衛生なだけでなく、剃り味が悪くなりカミソリを何度も肌に当てなければいけません。
水で流すだけで毛を掻きだせるカミソリは、構造がシンプルな特徴があります。毎度の手入れが面倒くさい人は、ムダ毛が溜まったらヘッドごと交換するのも手です。
カミソリのヘッドをお手入れしやすいアイテムを選びましょう。
産毛までしっかり除毛!カミソリでのムダ毛処理のコツ
カミソリを使って産毛までしっかり除毛するにはコツがあります。
肌荒れを防ぐためには、適切な方法で除毛をするのが肝心です。産毛などの細いムダ毛もしっかり除毛するため、正しい除毛のやり方を実践しましょう。
カミソリを使って除毛するときのコツは、以下の4つです。
- 肌を保護!ジェルやクリームはたっぷり使う
- 一度で剃りきる!長めのムダ毛は事前にカットして温める
- つるつる肌に!剃りのこしは逆剃りする
- 傷んだ肌を回復!二週間に一度くらいの頻度で処理する
それぞれ解説していきます。
肌を保護!ジェルやクリームはたっぷり使う
カミソリを使って除毛する際には、保湿ジェルやクリームをたっぷり使いましょう。
ジェルやクリームなどで摩擦を軽減すると、肌がカミソリに負けて荒れてしまうのを防げます。
肌とジェルの相性も重要な要素です。
シェービングクリームによっては太いムダ毛をやわらかくする効果を持つクリームもあるため、アイテムの効果を確認しましょう。
ジェルやクリームをたっぷり使い、肌の保護や除毛の補助をするのがおすすめです。
一度で剃りきる!長めのムダ毛は事前にカットして温める
ムダ毛が伸びてしまっている場合は、ハサミで事前にカットして温めておきましょう。
長く伸びているムダ毛をそのまま剃ると、ムダ毛が刃に絡まり一度で剃りきれなくなります。剃りのこしがあると何度も刃を肌に当てなければなりません。
また、事前にムダ毛を温めておくとやわらかくなりスムーズに処理できます。
肌へのダメージを減らすためにも、ハサミを使ってムダ毛が絡まない長さまで切っておき、除毛前に温めておくのがおすすめです。
つるつる肌に!剃り残しは逆剃りする
剃りのこしがあった場合は、逆剃りをするとムダ毛を深く剃れます。
肌のダメージを減らすためにも、毛の流れにしたがってカミソリを使うのが基本です。しかし、それでは深く剃れず、剃りのこしやチクチクとした部分が気になることも多いでしょう。
逆剃りをすると深く剃れて、つるつるした仕上がりになります。逆剃りは肌への負担が大きいため、優しい力で剃るようにしましょう。
剃りのこしがある箇所だけ逆剃りするのがポイントです。
傷んだ肌を回復!2週間に一度くらいの頻度で処理する
カミソリで除毛する場合、2週間に一度の頻度で処理するようにしましょう。
カミソリは肌の表面にある角質層を傷つけてしまいます。肌のうるおいや肌バリアを保つ役割を持っているのが角質層です。角質層が傷つくと、回復するまでに2週間時間を必要とします。
最適なムダ毛処理のサイクルは2週間に一度です。肌の負担を軽くするため、肌の調子が悪いときや肌が弱い人は、間を開けずにカミソリを肌にあてるのは避けましょう。
【部位別】正しいカミソリの方法を徹底紹介【全身】
肌を傷つけず、キレイな仕上がりにするには正しい方法でムダ毛処理をする必要があります。
身体のパーツごとに正しいカミソリの方法は違うので、それぞれのパーツに合ったやり方で処理しましょう。スムーズに処理できるだけでなく、肌への負担を軽くできます。
紹介する部位別の剃り方は以下の6つです。
- 顔の剃り方
- ワキの剃り方
- 腕の剃り方
- 背中の剃り方
- すねの剃り方
- VIOの剃り方
それぞれ解説していきます。
顔の剃り方
肌を清潔にして除毛をしましょう。肌はヒフが薄く敏感な箇所が多いので、ムダ毛処理用のローションやジェル、クリームをたっぷり使うのがおすすめです。
おでこは上から下に剃っていきます。生え際のムダ毛を処理するときは、内から外にカミソリを動かして剃ってください。
ほおを剃る際は、内から外に剃ります。カミソリを持たない方の手でヒフを張りつつ剃るのがコツです。
鼻の下を剃るには、上から下に剃りましょう。肌を下に伸ばすと、肌が張って剃りのこしがなくなります。
口周りやあごを剃るときは、上から下にカミソリを動かしましょう。
顔はヒフが薄く凹凸があるので、細かく分けてムダ毛処理をするとキレイな仕上がりになります。
ワキの剃り方
ワキのムダ毛をキレイに処理するコツは、鏡でムダ毛の流れに沿ってゆっくり除毛することです。
ワキのムダ毛はバラバラな方向に生えていて、ただ剃るだけでは剃りのこしが多くなります。剃る前に鏡を使って、除毛する流れを決めておきます。
剃るときには、確認した流れに沿ってゆっくりと刃を動かしてください。ワキの曲面に合わせて刃を動かすことで、剃りのこしをさらに減らしていきます。
鏡でムダ毛の向きを確認してからゆっくりと除毛していくと、剃りのこしの少ないキレイなワキの完成です。
腕の剃り方
毛の流れにしたがってムダ毛を処理してください。
手や腕は視線が集まる場所なので、しっかり除毛しましょう。肘を剃るとき肌を切ってしまう人も多いですが、肘を曲げるとヒフが伸び、肌を傷つけずにスムーズに剃れます。
また、ムダ毛を処理する前や後は紫外線対策をしておきましょう。紫外線を浴びた後にカミソリを使って肌に負担をかけてしまうと、メラニン色素や炎症の影響でシミができてしまう可能性があります。
ヒフを伸ばして、ムダ毛をなぞるように処理してください。。
背中の剃り方
背中のムダ毛をカミソリで処理する際には、細心の注意を払ってください。
背中は自分で見られないため、自分で処理するのが難しい箇所です。細く薄い産毛なので確認しにくいこともあります。カミソリを使ってムダ毛処理をするときは、背中用のシェーバーを使用しましょう。
カミソリや背中用のシェーバーは肌を傷つけてしまうので、処理をした後には保湿をしてスキンケアを欠かさないでください。
背中のムダ毛を処理するには、怪我をしないように注意が必要です。
すねの剃り方
毛の流れにしたがって、上から下に除毛してください。
すねはムダ毛処理の頻度やホルモンバランスの関係で濃く見えてしまう場所です。
仕上がりをキレイにするために、しっかり除毛しましょう。膝の皿を除毛する際には、膝を曲げるとヒフが伸びてしっかり除毛できます。面積が広いからと力を入れて思い切り刃を動かすと肌を傷つけてしまうため、優しく滑らせましょう。
すねのムダ毛は、優しく丁寧に除毛することが重要です。
VIOの剃り方
VIOの除毛をする際には、鏡を見て確認しながら慎重に剃ってください。特にデリケートな場所なので、肌を傷つけないように気を付けましょう。
V、Iラインでは、長いムダ毛を1センチメートルほどにカットしてから剃ります。毛の向きに注意して除毛してください。
Oラインは肌を指で押さえてヒフを張りつつ剃りましょう。鏡をまたぐような姿勢をとると、除毛する場所をしっかり見られます。
よりキレイな仕上がりにするために、鏡で確認しながら慎重に処理しましょう。
こんなときどうしたらいい?カミソリ後の肌トラブルQ&A
ムダ毛を自分で処理する際に気になる点をまとめました。
カミソリを使うと肌の角質も一緒に削ってしまうため、肌トラブルを引き起こしてしまうこともあります。
どのような問題があるか事前に知っておくと、肌が荒れた際にすぐ対処できるでしょう。カミソリで除毛する際によくある疑問は以下の3つです。
- 剃ると毛が太くなる?
- 処理後に肌のかゆみを感じるときは?
- いつムダ毛を処理するのがベスト?
それぞれ解説していきます。
剃ると毛が太くなる?
ムダ毛を除毛すると毛が太くなる原因は、剃ったムダ毛の断面が大きくなることにあります。
腕のような目立つ場所や自分では気付きにくいワキは、毛が太くなって見えないように剃り方を工夫しましょう。
ポイントは剃り始めてから、ムダ毛が短くなったタイミングです。カミソリを持つ手をヒフに置くようにして、ヒフを引っ張りながら逆剃りをしてください。肌を傷つけすぎないように、ゆっくりと丁寧に動かすと剃る回数を減らせます。
毛が太く見えないように、仕上げを意識してシェービングしていきましょう。
処理後に肌のかゆみを感じるときは?
カミソリで除毛した後にかゆみを感じる際には、肌をしっかり保湿しましょう。
除毛後のかゆみは、肌が軽くダメージを負った証拠です。わずかな痛みがかゆみとなってあらわれているため、十分にスキンケアをしましょう。
何度も同じ箇所の除毛を繰り返していると、肌が炎症を起こしてしまい悪化する可能性もあります。かゆみを感じるときには除毛を控え、肌を休ませるのも重要です。
除毛後にかゆみを感じたら肌が傷んでいるメッセージですので、しっかりアフターケアをするようにしてください。
いつムダ毛処理をするのがベスト?
ムダ毛を処理するタイミングは、お風呂上りがベストです。
毛には、温められたり水分を含んだりするとやわらかくなる性質があります。入浴中に処理すると後処理が楽ですが、浴室は雑菌が多く潜んでいる場所です。
肌ダメージに雑菌が侵入し、肌が荒れてしまう可能性があるため、お風呂から上がった後に除毛しましょう。
また「肌のゴールデンタイム」の22時から翌2時までの4時間に除毛するのはおすすめできません。ヒフが再生する時間帯なので、肌を傷つける除毛は避けるのがベストです。
ムダ毛を処理するなら、肌のゴールデンタイムを避けてお風呂上りに除毛しましょう。
まとめ
この記事では、カミソリを使ったムダ毛処理に関して詳しく解説しました。
ムダ毛を剃るときには、肌へのダメージを事前に考えておきましょう。肌荒れを防ぐためには、いつも以上に丁寧がアフターケアが重要です。
カミソリでムダ毛の処理をした場合のメリットとデメリットを把握しておきましょう。身体のパーツに合わせて剃っていけば、負担を減らして刃を動かすことが可能です。
剃りのこしのないキレイな肌を目指して、正しいムダ毛の剃り方を覚えましょう。
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