10代・高校生でメイクに挑戦しようとしている方も多いでしょう。
とはいっても、メイクは工程や道具が多く、何をするべきか分からない方も多いのではないでしょうか。
特に初めてのメイクともなれば、揃えるべき道具がわからないことも珍しくありません。
そこでこの記事では、10代・高校生のメイク初心者に向けて、メイクの基本的な手順を紹介します。
やり方を詳しく紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
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高校生・10代のメイク初心者が買うものメイク用品一覧
高校生・10代のメイク初心者が買うものメイク用品は、以下の通りです。
- 化粧下地
- ファンデーション
- チーク
- アイシャドウ
- リップ
- アイライナー
- アイブロウ
- ビューラー
さまざまなメイク道具がありますが、基本のメイクは上記を揃えればできます。必要に応じて、メイク道具を買い足していきましょう。
【メイク用品別】高校生・10代メイク初心者が抑えておくべきコスメの選び方
メイク用品といっても、製品ごとで特徴や発色が大きく異なります。
そのため、同じメイク用品であっても人によって似合う・似合わないがあります。
自分に似合ったメイクをするには、コスメの選び方を押さえることが大切です。
そこでここでは、以下のコスメ別に選び方と役割を紹介します。
- 化粧下地・ファンデーションの選び方
- チークの選び方
- アイシャドウの選び方
- リップの選び方
- アイラインの選び方
- アイブロウの選び方
それぞれの選び方を詳しく見ていきましょう。
化粧下地・ファンデーションの選び方
化粧下地・ファンデーションは肌の色を補正して、毛穴やニキビをカバーするものです。
肌に合わない色は浮いたり、メイクが濃く見えたりする原因となります。
したがって、自分の肌に合った色のものを選びましょう。
また、ファンデーション・化粧下地には乾燥を防ぐものや、軽い仕上がりのものなど特徴があります。
肌の特徴に合わせてコスメを選べば、メイクの持ちや仕上がりがアップします。
チークの選び方
チークは、肌に血色・立体感をもたらしてくれます。
チークといっても肌馴染みの良いコーラルピンクや桜色、発色の良い赤やオレンジなど、さまざまな色があります。
自然に仕上げたい場合は肌馴染みの良い色がおすすめですが、しっかりとメイクしたいときは発色が良いものがいいでしょう。
また、チークにはパウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプがあります。
パウダータイプはサラサラとしていて、初心者に人気です。リキッドタイプは色持ちが良く、自然な血色感をもたらしてくれます。
クリームタイプは潤いがあり、保湿をしてくれるのが特徴です。自分の肌質や、したいメイクに合わせて選びましょう。
アイシャドウの選び方
アイシャドウは、目元に影をつけて立体感を出すものです。
肌馴染みの良いブラウン系のカラーから、遊び心のあるグリーンやレッドなど、さまざまな色があります。
日常のメイクであれば、ブラウン系のものがおすすめです。
ブルーベースの方であれば青みがかったもの、イエローベースの場合は淡い発色のオレンジ・コーラル系を選ぶと顔色が明るくなります。
また、アイシャドウにはクリームやリキッドなどの種類がありますが、初心者の場合はパウダータイプがおすすめです。
リップの選び方
リップは、唇に塗るもので顔の印象を大きく左右します。
肌の色に合ったリップを選べば、顔色が明るくなり雰囲気も一気に出ます。
イエローベースの場合はコーラルやオレンジなど、黄みがかったものがおすすめです。
ブルーベースの方であれば、青みがかった深い色のバーガンディや、発色がはっきりとしたレッドがおすすめです。
また、リップといっても、マットな質感やみずみずしい質感のものまであります。
唇の状態や、出したい質感に合わせてリップを選びましょう。
アイライナーの選び方
アイライナーはまつげの内側、もしくは目尻に引くのに使用するもので、目元の印象をアップさせます。
アイライナーにはさまざまな色がありますが、基本的には黒・ブラウンのいずれかを使用します。
目元の印象をアップしたい方は黒ですが、初心者の場合は使いやすいブラウンがおすすめです。
また、アイライナーにはペンシルタイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプの3種類があります。
初心者の方には柔らかい雰囲気を出せる上、描きやすいペンシルタイプがおすすめです。
アイブロウの選び方
アイブロウは、眉毛に描くアイテムです。
また、眉毛は顔の印象を大きく変えるパーツです。
アイブロウにはさまざまな色がありますが、基本的には髪の毛と同系色の1トーン明るい色がおすすめです。
また、ペンシルタイプ、パウダータイプ、リキッドタイプ、マスカラタイプの4種類がありますが、初心者の場合はアイブロウパウダーがおすすめです。
ふんわりとした色づきで、ナチュラルに仕上がります。
10代・高校生のメイク初心者はまずはこれを実践すればOK!王道のメイク手順
メイクの細かい手順は人によって異なりますが、基本的な手順は同じです。ここでは、以下の項目に分けてメイクの手順を紹介します。
- ベースメイクの基本手順
- アイメイクの基本手順
- チークの基本手順
- リップの基本手順
メイクの順番は、上からです。それぞれのメイク手順を詳しく見ていきましょう。
ベースメイクの基本手順
ベースメイクの基本手順は、以下の通りです。
- 洗顔で肌を綺麗にする
- 化粧水・乳液で肌を整える
- 日焼け止めを塗る
- 化粧下地を塗る
- ファンデーションを塗る
ポイントメイクが上手にできても、ベースメイクができていないと化粧崩れしやすく、仕上がりに大きな影響を与えます。
メイクの基本中の基本である、ベースメイクの手順を見ていきましょう。
①洗顔で肌を綺麗にする
まずは、洗顔で肌を綺麗にしましょう。
何もしていない肌は、皮脂汚れや汗が付いており、メイクが乗りにくい状態です。
この状態でメイクをしても、すぐにメイクが崩れてしまいます。
そうならないためには、洗顔料を使用して肌を綺麗にすることが欠かせません。
②化粧水・乳液で肌を整える
洗顔後は化粧水・乳液で肌を整えていきます。
化粧水は肌に水分を与える効果があり、乳液は肌の水分を維持する役割があります。
また、小鼻のキワや目元は乾燥しやすいうえ、塗りムラが生じやすい場所でもあります。
乾燥はメイク乗りを悪くしたり、崩れやすくしたりする原因でもあるため、しっかりと塗りましょう。
なお、塗る順番は化粧水から乳液です。
そして、乳液を塗るタイミングは化粧水を塗ってから1〜2分後です。
③日焼け止めを塗る
肌に化粧水・乳液が浸透した後は、日焼け止めを塗ります。
日焼け止め効果のある化粧下地もありますが、しっかりと日焼け対策するのであれば日焼け止めは欠かせません。
おでこ、鼻、頬、顎に少量の日焼け止めを乗せて、ムラにならないように伸ばしていきます。
なお、日焼け止めといっても、製品ごとで塗り心地や成分が異なります。
例えば、敏感肌の方は低刺激のもの、さっぱりとしたものが良い方はサラサラとしたものなど、自分の肌や好みに合わせて日焼け止めを選びましょう。
④化粧下地を塗る
日焼け止めを塗ったら、化粧下地を塗りましょう。
こちらも、日焼け止めと同じようにおでこ、鼻、頬、顎に少量の日焼け止めを乗せて、ムラにならないように伸ばしていきます。
なお、化粧下地にはピンク、イエロー、グリーン、パープル、ベージュの5種類のカラーがあります。
シミやくすみをカバーしたり、顔色を明るくしたりと色によって効果が異なるため、目的や肌の色に合わせて使い分けましょう。
⑤ファンデーションを塗る
化粧下地の次は、ファンデーションです。
ファンデーションは、厚塗りにならないようにしましょう。
これは、厚塗りするとメイクが濃くみえたり、崩れやすくなったりするためです。
ファンデーションだけでは肌の悩みをカバーできない場合、気になる箇所にはコンシーラーを使いましょう。
コンシーラーの順番は、ファンデーションやパウダーファンデーションなど種類で異なります。
- リキッドファンデーション:リキッドファンデーションの→コンシーラー
- パウダーファンデーション:コンシーラー→パウダーファンデーション
- フェイスパウダー:コンシーラー→フェイスパウダー
よりナチュラルに仕上げたい場合は、フェイスパウダーがおすすめです。
アイメイクの基本手順
アイメイクの基本手順は、以下の通りです。
アイブロウで眉毛を綺麗にする
アイシャドウをまぶたに塗る
まぶたにアイライナーを引く
ビューラーでまつ毛を上げてマスカラを塗る
それぞれの手順を詳しく解説します。
①アイブロウで眉毛を綺麗にする
まずは、アイブロウで眉毛の形を作っていきます。
足りない部分はアイブロウで作れますが、余分な部分は眉カットで形を整えましょう。
目頭は薄くし、中央から目尻は濃くすると自然です。
なお、足りない部分はアイペンシルで眉毛を描き足していき、最後はアイブロウパウダーでぼかすとさらに自然な仕上がりになります。
②アイシャドウをまぶたに塗る
アイシャドウはまぶたに影をつけて立体感をもたらすものです。
使用する色や塗り方で雰囲気が大きく変わるため、その日のファッションやシーンに合わせてカラーを選ぶといいでしょう。
ナチュラルメイクであれば、ブラウン系の肌馴染みの良いカラーがおすすめです。
③まぶたにアイライナーを引く
アイシャドウの次には、まぶたにアイライナーを引いていきます。
アイライナーは目力をアップさせるもので、引き方次第で印象が大きく変わります。
優しい印象にしたい場合はタレ目、大人っぽくしたい場合はツリ目気味にするのがおすすめです。
ナチュラルに仕上げたい場合は、目の形に沿って引くのがおすすめです。
また、目元を強調したい場合はブラックがおすすめですが、柔らかい印象が好みの場合はブラウンを選びましょう。
④ビューラーでまつ毛を上げてマスカラを塗る
最後は、ビューラーでまつ毛を上げてマスカラを塗っていきます。
ビューラーのポイントは、根本・中央・毛先の3段階に分けて上げることです。
こうすることでカールが綺麗になり、持ちが良くなります。
最後はマスカラを塗ることで、さらにカールの持ちが良くなり、ボリュームや長さ出し効果で目力もアップします。
チークの基本手順
チークは頬に血色感を与えて、立体感や小顔効果をもたらします。
ファンデーションだけではのっぺりとした印象になってしまうため、チークでより華やかな印象にしましょう。
基本手順は、以下の通りです。
- チークを指もしくはブラシに取る
- 頬にのせる
それぞれの手順を詳しく解説します。
①チークを指もしくはブラシに取る
チークを指、もしくはブラシで適量を取ります。
先述した通り、初心者の場合はパウダーチークが使いやすくおすすめです。
肌質を問わず使い勝手が良いため、ムラになりにくいのが嬉しいポイント。
②頬にのせる
続いては、頬にチークをのせていきましょう。
パウダーチークはブラシを使うことで、ふんわりと色づきます。
クリームチークの場合は指でポンポンとすると、ナチュラルに仕上がります。
リキッドチークも、クリームチークと同様です。塗る場所は顔の形で異なり、以下のとおりです。
- 面長:頬骨より下に横に広く塗る
- 丸顔:頬骨より高い位置からこめかみ方向に斜めに塗る
- 逆三角形:頬の内側から円を描くように塗る
- エラ張り:頬の中心からこめかみ、エラ部分にも滑らせる
また、幼い印象にしたい場合は頬骨より高い位置に小さめに塗りましょう。
大人っぽくしたい場合は、頬骨の少し下に塗るのがポイントです。
与えたい印象や、顔の形に合わせてチークの塗り方を変えましょう。
リップの基本手順
リップの基本手順は、以下の通りです。
- リップクリームで保湿する
- リップを塗る
それぞれの手順を詳しく紹介します。
①リップクリームで保湿する
リップを塗る前に、リップクリームを塗って唇を保湿しましょう。
唇にリップクリームの成分が行き渡り、しっとりとした唇になります。
特に乾燥で唇が荒れやすい時期は、リップクリームを忘れずに塗りましょう。
②リップを塗る
リップクリームの後は、お好みの色のリップを塗っていきます。
発色を良くしたいときは直接唇に滑らせるのがポイントです。
反対にナチュラルに仕上げたいときは、リップを唇にポンポンと塗っていきましょう。
他には、唇の中央はしっかりと塗り、外側に向かって指でぼかしていく方法もあります。
こうすることで、グラデーションで優しい印象になります。
10代・高校生がメイクをするときのポイント
10代・高校生がメイクをするときは、以下のポイントを意識しましょう。
- 日頃のスキンケアをしっかりと行う
- 気持ち薄めでメイクをする
- 土台を活かしたメイクを意識しよう
それぞれのポイントを詳しく紹介します。
日頃のスキンケアをしっかりと行う
日頃のスキンケアをしっかりと行いましょう。
メイクをすると肌の悩みをカバーできるものの、肌が荒れていると仕上がりに影響します。
スキンケアを行えば、メイクの持ちと仕上がりが良くなります。
スキンケアの基本である洗顔・化粧水・乳液で、しっかりと保湿をしてください。
気持ち薄めでメイクをする
メイク初心者の場合は、気持ち薄めでメイクをしましょう。
というのも、初心者の場合はついつい塗りすぎてしまい、完成したときには思ったよりも濃くなりがちなためです。
そのような事態を避けるには、最初は薄塗りにして、周りからの反応をもとに徐々にメイクを濃くしていきましょう。
周りに聞くのをためらう場合は、外カメラで写真を撮って客観的に見るのがおすすめです。
また、学生メイクの場合は気持ち薄めでメイクをしましょう。
制服に対して濃いメイクは、バランスが悪くなってしまうためです。
土台を活かしたメイクを意識しよう
初心者のうちは、土台を活かしたメイクを意識しましょう。
メイクの良いところは、自分のなりたい顔に近づけることです。
しかし初心者の場合は、メイクをしても思っていたのと違うとなる可能性があります。
これは、自分の顔に合ったメイクを習得できていないためです。
したがって、まずは自分の顔に合ったメイクを把握しましょう。
自分の顔に合った基本のメイクを押さえれば、応用でさまざまなメイクができるようになります。
10代・高校生メイクのよくある質問
ここでは、10代・高校生メイクのよくある質問を紹介します。
- 高校生はメイクをしないほうがいい?後悔する?
- メイク初心者・高校生が100均で道具を揃えても問題ない?
- 10代・高校生の流行りの人気メイクは?
- 10代・高校生のメイクはアイシャドウなどの目元だけでも問題ない?やり方は?
それぞれの質問に対する回答を見ていきましょう。
高校生はメイクをしないほうがいい?後悔する?
結論から述べると、後悔はしません。
早くメイクをすれば、自分に似合うメイクも早くわかるようになります。
しかし、高校生でメイクをする際は肌に注意しましょう。
10代の肌は荒れやすく、その状態でメイクをするとさらに肌荒れを招く恐れがあります。
メイクをすること自体に問題はありませんが、スキンケアにも力を入れましょう。
メイク初心者・高校生が100均で道具を揃えても問題ない?
100均で道具を揃えても問題ありません。
ただし、揃える道具はポイントメイクのものがおすすめです。
ベースメイクに関しては、少し予算を上げましょう。
予算を上げれば、自分の肌に合ったファンデーションや下地を見つけやすくなります。
10代・高校生の流行りの人気メイクは?
10代に流行りのメイクは、韓国です。
オルチャンメイクからオンにメイクにシフトチェンジしており、きれいなお姉さんのようなメイクが特徴です。
韓国アイドル風のメイクで、華やかに仕上げましょう。
10代・高校生のメイクはアイシャドウなどの目元だけでも問題ない?やり方は?
結論から述べると、アイシャドウなどの目元だけでも問題ありません。
目元だけのメイクであれば、ナチュラルに仕上げるのがポイントです。
ただし、目元を派手にする場合はリップも塗るとバランスが取れます。
まとめ
本記事では、メイク初心者の10代・高校生に向けてメイクのやり方を紹介しました。メイクは工程・道具が多いと思っている方も多いでしょう。
しかし、基本的な手順であればメイクの工程はそれほど多くはありません。
自分がしたいメイクに合わせて、徐々にメイク道具を増やしていきましょう。
まずは、本記事で紹介したメイクをできるようにしてみてください。
本記事で紹介した内容を踏まえて、自分の肌に合った乳液を見つけていきましょう。
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