スキンケア用品にはさまざまなものがありますが、その中でも欠かせないのが乳液です。
しかし、化粧水のみをしていて乳液を使用していない方も多いのではないでしょうか。
肌トラブルや肌の乾燥で悩んでいる方は、乳液が原因の可能性があります。
そこでこの記事では、乳液の役割について紹介します。乳液とクリーム・化粧水との違いについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
miyonBeautyでは、美容・コスメ系アイテムのレビュワーを募集しています！
LINEの友達限定で、完全無料にて最新のアイテムが試せるのでぜひ登録してみてくださいね♪
メンズも女性も欠かせない！乳液の役割とは？
前提として、乳液はメンズも女性も欠かせない、重要なスキンケア用品の1つです。乳液には水分と油分が含まれており、化粧水で補充した水分を蒸発しないようにする役割があります。
乳液を使わないと、化粧水で補充した水分が蒸発してしまいます。また、油分と聞くとニキビの原因と思う方もいるでしょう。
しかし、油分が足りないと皮質の過剰分泌、乾燥の悪化を招き、肌トラブルが起きやすくなります。乳液を使わないスキンケアをしている方は、今すぐ乳液を取り入れましょう。
ニキビ肌に乳液は使わないほうがいい？
結論から述べると、ニキビ肌には乳液を使うべきです。そもそも、ニキビ肌の原因には肌の水分と油分のバランスが崩れていることが挙げられます。
乳液を使わないと肌の乾燥・皮脂の過剰分泌が進み、ニキビを悪化させてしまいます。ニキビを防ぐためには、自分の肌に合った乳液を使うようにしましょう。
ニキビに効果のある乳液も販売されているため、そちらを使用するのもおすすめです。
【朝・夜別】スキンケアで乳液を使う順番は？
ここでは、以下の項目に分けて乳液を使う順番を紹介します。
- 朝のスキンケアの順番
- 夜のスキンケアの順番
朝と夜のスキンケアの目的は異なるため、順番も変わってきます。これから紹介する内容を押さえて、正しくスキンケアをしていきましょう。
朝のスキンケアの順番
朝のスキンケアの順番は、以下の通りです。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液・クリーム
- 日焼け止め
朝のスキンケアの目的は、睡眠中の汗・皮脂汚れを落とし、日中の紫外線から肌を守ることです。洗顔をしたままでは、紫外線のダメージをダイレクトに受けてしまいます。そのため、しっかりとスキンケアをしましょう。
また、朝は水だけの洗顔でいいと思う方もいますが、基本は洗顔料を使用します。
夜のスキンケアの順番
夜のスキンケアの順番は、以下の通りです。
- クレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液・クリーム
夜のスキンケアの目的は、メイクや花粉などの汚れを落とし、日中の紫外線を受けた肌をケアすることです。皮脂の汚れは水性で、洗顔料で落ちます。
しかし、メイク汚れは油性で、洗顔料で落とすことができません。そこでクレンジングでメイクを落とし、洗顔料で皮脂汚れなどを落としていきます。
その後は化粧水や美容液を用いて、肌ケアをしていきましょう。
乳液・クリーム・化粧水の違いとは？
スキンケア用品には乳液以外にも、クリーム・美容液があります。どれもスキンケアアイテムとして基本のものですが、役割の違いを把握していない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、以下の2つの項目でそれぞれの違いを紹介します。
- 乳液とクリームの違い
- 乳液と化粧水の違い
スキンケアをする方は、これから紹介することを必ず押さえておきましょう。
乳液とクリームの違い
クリームと乳液のそれぞれの役割は、以下の通りです。
- クリーム：水分と油分が配合されている。油分で蓋をして化粧水で補充した水分が蒸発しないようにする
- 乳液：クリームに比べて水分が多め。肌の水分量を維持しながら、肌を柔らかくする
どちらも水分と油分が配合されているものの、比率が異なります。乳液は水分が多めで、クリームよりも軽めのテクスチャです。
一方のクリームは油分が多く、よりしっとりとした使い心地になっています。肌馴染みを重視する方は乳液がおすすめですが、乾燥が気になる方はクリームが適しています。
特に乾燥肌の方や、乾燥しがちな冬はクリームが大活躍です。
乳液と化粧水の違い
化粧水と乳液のそれぞれの役割は、以下の通りです。
- 化粧水：ほとんどが水分でできており、肌に水分を与えるもの。肌のキメを整える。
- 乳液：油分と水分が配合されている。肌の水分量を維持しながら、肌を柔らかくする
化粧水はほとんどが水分でできており、肌の水分量を維持する効果はありません。そのため、化粧水だけでは肌が乾燥してしまいます。
そこで乳液を使うことで、化粧水で補った水分の蒸発を防げます。乳液も化粧水も肌タイプを問わず、基本的には使うのが前提です。
乳液とクリームは両方使うべき？
結論から述べると、両方使うかは肌質で異なります。乾燥が気になる乾燥肌・敏感肌の方は乳液とクリームの両方を使ってしっかりと保湿しましょう。
反対に脂性肌の場合は、皮脂の分泌が多いため乳液のみの使用がおすすめです。クリームを使うと皮脂の分泌が悪化して、肌トラブルの原因となります。
季節や肌の状況に応じて、乳液とクリームを上手に使いましょう。
乳液の種類は3つ
乳液といっても、以下のように3つの種類があります。
- 肌を保湿する「保湿乳液」
- 保湿効果と紫外線対策ができる「UV乳液」
- 化粧下地として使える「ティント乳液」
それぞれの種類を詳しく見ていきましょう。
肌を保湿する「保湿乳液」
一般的に乳液といえば、こちらの保湿乳液を指しています。化粧水で補った水分を蒸発しないように、油分で蓋をするのが保湿乳液です。
ただし、保湿成分といっても製品ごとで配合されている成分はさまざまです。美白を目的としているものがあれば、ニキビ跡に特化したものなどがあります。
自分の肌の悩みや肌タイプに合わせて、使用する乳液を決めましょう。
保湿効果と紫外線対策ができる「UV乳液」
UV乳液とは、保湿効果と紫外線対策ができる朝に使う乳液のことです。先に紹介した保湿乳液を朝に使用するのでは、日焼け止めを塗った後にスキンケアをしなければなりません。
そこでUV乳液を使うことで、肌の保湿と紫外線対策、シミやシワを補正してくれます。時間短縮をしたい方におすすめです。
ただし、UV乳液は日焼け止め効果があることから、使用後はクレンジングを使用する必要があります。
化粧下地として使える「ティント乳液」
ティント乳液とは、色がついている乳液で肌を補正してくれるものです。保湿乳液の役割に加えてトーンアップもしてくれるため、メイクの時間短縮につながります。
紫外線対策ができるティント乳液を使用すれば、1本でメイク下地が終了します。しっかりとメイクをする必要はないものの、すっぴんではいられないときに最適です。
ナチュラルな使用感となっているため、ポイントメイクをしなくとも違和感がありません。
肌質別：おすすめの乳液を紹介
乳液といっても、肌タイプごとで適しているものは異なります。ここでは、以下の項目に分けておすすめの乳液を紹介します。
- 脂性肌
- 混合肌
- 乾燥肌
- 敏感肌
- 年齢肌
ただし、同じ肌質でも人によって適している乳液は異なるため、あくまで参考程度にしてください。
脂性肌の方はさっぱりタイプの乳液がおすすめ
脂性肌の方は、水分・油分ともに多いため、さっぱりタイプの乳液がおすすめです。しっとりとした乳液を使用すると、ベタついて肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
ただし、脂性肌だからといって乳液を使わないのはNGです。乳液を使わないと肌は保湿をしようと、さらに皮脂を分泌させてしまいます。
そのため、さっぱりとした化粧水と乳液で保湿をしてください。
混合肌の方は部位・季節で乳液を使い分けるのがおすすめ
混合肌は乾燥肌と脂性肌の両方を持っている肌のことです。鼻や額といわれるいわゆるTゾーンは皮脂が多く、目元や口元は乾燥しています。
また、肌トラブルを引き起こしやすい肌タイプでもあり、毛穴が目立ちやすいのも特徴です。混合肌のスキンケアは、部位ごとで化粧水と乳液の量を使い分けるようにしましょう。
乾燥が気になる目元や口元はしっかりと保湿をして、皮脂が多く分泌されているTゾーンは薄く塗りましょう。もしくは、乾燥している場所と皮脂が分泌されている場所で使用する化粧水・乳液を使い分ける方法もあります。
乾燥肌の方はしっかりと保湿できる乳液がおすすめ
乾燥肌は、水分と皮脂量が不足していてカサついているのが特徴です。肌が粉を吹きやすかったり、赤みを生じやすかったりします。
乾燥肌のスキンケアは、しっかりと保湿できる乳液がおすすめです。成分としては、ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンなどが挙げられます。
乳液だけでの保湿では不十分な場合は、クリームを塗るのが効果的です。
敏感肌の方は肌に優しい成分の乳液がおすすめ
敏感肌の方は、肌のバリア機能が低下していて外部からの刺激を受けやすいのが特徴です。刺激を受けると赤みやかゆみなどが生じます。
敏感肌の方がスキンケア用品を選ぶときは、アルコールや香料が含まれていない低刺激のものにしましょう。さらに、日焼け止めを塗って外部からの刺激をなるべく受けないようにしましょう。
年齢肌の方はハリ成分・シワ改善成分のある乳液がおすすめ
年齢肌の方は加齢にともない、肌の水分量が減少・角質が表面に留まった肌のことです。年齢肌は30代以降に始まることが多いものの、肌が乾燥しやすくなったり、毛穴の黒ずみや皮脂が目立ったりする場合は要注意です。
年齢肌の方が乳液を選ぶ場合は、ハリ成分・シワ改善成分が配合されたものがいいでしょう。
成分としては、コラーゲンやヒアルロン酸などが該当します。
乳液の効果を発揮する上で知っておくべきポイント
ここでは、乳液の効果を発揮する上で知っておくべき以下のポイントを紹介します。
- 朝・夜で乳液を使い分ける
- スキンケアアイテムの順番を守る
- 乳液に記載されている目安量を守る
- 肌を擦らないようにする
これから紹介する内容を押さえて、理想の肌に少しでも近づきましょう！
朝・夜で乳液を使い分ける
1つ目が朝・夜で乳液を使い分けることです。例として、朝はメイクをするためさっぱりとしたもの、夜はしっかりと保湿ができるものと使い分ける方法があります。
必ず乳液を使い分ける必要はないものの、肌の状況に合わせて乳液を使い分けることで、メイクのノリやその日の気分も変わってきます。
使い分けが難しい場合は、朝と夜で乳液の塗る量を変えるのがおすすめです。
スキンケアアイテムの順番を守る
2つ目がスキンケアアイテムの順番を守ることです。正しい手順でスキンケアを行わないと、それぞれの効果を発揮できません。
乳液の使用順番は、化粧水・美容液の後です。先に乳液を使うと、油分で蓋がされて化粧水や美容液が肌に浸透しにくくなってしまいます。
そうなると効果も発揮されないため、必ず順番を守りましょう。ただし、アイテムによっては多少順番が前後することがあります。
その際はアイテムの説明書に従いましょう。
乳液に記載されている目安量を守る
3つ目が乳液に記載されている目安量を守ることです。乳液の量が少ないとしっかりと保湿ができず、反対に多すぎると馴染まずに皮脂を過剰分泌させる原因となります。
乳液の目安量は、10円玉大くらいです。その量を取ったら、顔の中心から外側に向かって手のひら全体で薄く伸ばしていきましょう。
肌を擦らないようにする
4つ目が肌を擦らないようにすることです。肌を擦らないのは、スキンケアの基本です。肌を擦ってしまうと肌にダメージを与えてしまい、肌トラブルの原因となってしまいます。
洗顔のときは泡で洗うようにして、スキンケアのときは指の腹・手のひら全体を使って優しく馴染ませていきましょう。特に肌が荒れやすい生理前の時期や、生理中などはより優しく肌を扱いましょう。
まとめ
本記事では、乳液の役割やクリーム・化粧水との違いなどを紹介しました。乳液は化粧水で補充した水分が蒸発しないように、油分で肌に蓋をする役割があります。
化粧水だけでは肌の水分量を維持できず、乳液だけでは肌の水分が足りません。したがって、スキンケアでは化粧水・乳液のどちらも使用しましょう。
また、スキンケアでは自分の肌に合ったものを見つけるのも大切です。同じ肌タイプ・肌の悩みであっても、適しているスキンケア用品は人それぞれ異なります。
本記事で紹介した内容を踏まえて、スキンケアに力を入れていきましょう。
miyonBeautyでは、美容・コスメ系アイテムのレビュワーを募集しています！
LINEの友達限定で、完全無料にて最新のアイテムが試せるのでぜひ登録してみてくださいね♪
miyonBeautyでは、美容・コスメ系アイテムのレビュワーを募集しています！
LINEの友達限定で、完全無料にて最新のアイテムが試せるのでぜひ登録してみてくださいね♪
