お洒落をする機会が多くなる大学生では、さまざまなメイクに挑戦したいと思う方も多いのではないでしょうか。とはいっても、初めてのメイクは芸能人のようにうまくは行かないものです。
垢抜けたいものの、メイクを追求するほど、変になってしまうと悩んでしまう方も珍しくありません。
そこでこの記事では、大学生のメイク初心者の方に向けて、垢抜けメイクのやり方と最低限揃えるべきコスメを紹介します。
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メイクのクオリティを上げるのに欠かせない下準備!
メイクで重要なのは、下準備です。下準備ができていないと、いくらメイクの手順をわかっていても、崩れやすかったりうまく発色しなかったりします。
メイクで大切なのは、以下の2つです。
- 洗顔で肌をきれいにする
- スキンケアで肌を整える
メイクをする方は、これから紹介する内容を必ず押さえておきましょう。
洗顔で肌をきれいにする
メイクの前は洗顔をして、肌をきれいにしましょう。肌に余計な皮脂や汚れが残っていると、メイクが崩れやすくなったり、肌がテカりやすくなったりします。
また、肌のくすみはメイクの仕上げにも影響が出るため、必ず洗顔をしましょう。
洗顔のポイントは、以下の3つです。
- 泡で擦らずに洗う
- ぬるま湯・水で洗い残しがないようにする
- 水気を取るときは押さえるようにする
肌を擦って刺激を与えるのはNGです。擦るのは肌を傷つける原因となります。また、洗い流す際は洗い残しがないよう、しっかりとすすぎましょう。
スキンケアで肌を整える
洗顔後はスキンケアをして、肌を整えていきます。スキンケアには美容液やパックなどがありますが、欠かせないのは以下の2つです。
- 化粧水
- 乳液・またはクリーム
化粧水で肌に水分を与えて、乳液で水分が蒸発しないように蓋をします。乾燥が気になる場合は、クリームで保湿をしましょう。
使用するスキンケア用品は、肌質に合わせて選びましょう。
メイク初心者が買うべきメイク用品
メイク初心者が買うべきメイク用品は、以下の通りです。
- BBクリーム
- アイブロウパウダー
- 眉マスカラ
- アイシャドウ
- アイラッシュカーラー
- マスカラ
- アイライナー
- リップ・チーク
初心者の場合は、まずは上記を揃えておけば問題ありません。
大学生向けメイク:ベースメイクの道具と役割
ここでは、メイク初心者にベースメイクの道具と役割を紹介します。
ベースメイクの道具は、以下の通りです。
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- 仕上げ用パウダー
それぞれの役割を詳しく見ていきましょう。
化粧下地
化粧下地とは、化粧のはじめに使うアイテムです。化粧下地を使うことで、毛穴や肌の凸凹をカバーできます。さらにファンデーションを密着させて、化粧ノリをアップさせる効果もあります。
なお、化粧下地の中にも以下の色の種類があり、それぞれの効果は以下の通りです。自分の肌に合った化粧下地を選ぶと、顔の印象が明るくなります。
色 | 効果 |
ピンク系 | 血色感を高める |
イエロー系 | クマ・シミのカバー |
グリーン系 | 顔の赤みをカバー |
パープル系 | くすみをカバー |
ベージュ系 | 肌の色を均一にする |
ファンデーション
ファンデーションとは、肌の色を均一にして美肌に見せるものです。ファンデーションには、以下の種類があります。
どのように仕上げたいのか、自分の肌質に合わせてファンデーションを選ぶといいでしょう。
種類 | 特徴 |
パウダーファンデーション | つけ心地が軽く、セミマット・マットに仕上がる |
リキッドファンデーション | 保湿力がありさまざまな肌に対応 |
クッションファンデーション | つけ心地が軽く短時間でメイクができる |
クリームファンデーション | リキッドファンデーションよりも保湿力に優れている |
エマルジョンファンデーション | カバー力にとても優れている |
コンシーラー
コンシーラーとは、シミやニキビ跡、くすみなどを狭い範囲をカバーするのに適しているものです。
コンシーラーには種類があり、以下の特徴があります。
なお、コンシーラーは必ず必要なアイテムではありませんが、シミやニキビ跡をカバーするのであればおすすめのアイテムです。
種類 | 特徴 |
リキッド(チップ) | カバー力が高く、広範囲に使える |
リキッド(ペン) | 軽めの質感で薄くカバーできる |
スティック | 気になるところをしっかりとカバーできる |
パレット | さまざまな用途で使用できる |
クリーム | 保湿力が高く、しっとりとした仕上がり |
パウダー | 軽いつけ心地でナチュラルに仕上がり |
仕上げ用パウダー
仕上げパウダーとは、その名の通り、メイクの仕上げに使うものです。仕上げパウダーには、以下の種類があります。
自分の好みに合わせて選びましょう。
種類 | 特徴 |
ルースパウダー | ファンデーションの後に使うもので、軽いつけ心地 |
プレストパウダー | カバー力が高く、メイク崩れ防止に効果的 |
手間を省きたい方はBBクリームがおすすめ
手間を省きたいのであれば、BBクリームがおすすめです。
BBクリームとは、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの役割が1つになったものです。
1本でベースメイクが完了するため、時短メイクをするのであれば適しています。ただし、カバー力には欠けるため、しっかりと仕上げたい方はファンデーションの使用がおすすめです。
大学生向けメイク:アイメイクの道具と役割
ここでは、メイク初心者にアイメイクの道具と役割を紹介します。
アイメイクの道具は、以下の通りです。
- アイブロウ
- アイシャドウ
- ビューラー
- マスカラ
それぞれの役割を詳しく紹介します。
アイブロウ
アイブロウとは、眉毛を描くための道具です。眉毛は印象を大きく左右するものであるため、さまざまな種類に挑戦してみるのをおすすめします。
アイブロウの種類と特徴は、以下の通りです。
種類 | 特徴 |
アイブロウペンシル | 眉毛のすき間を埋めたり、フォルムを作ったりできる |
アイブロウパウダー | 自然な眉毛にできる |
アイブロウリキッド | 1本1本眉毛を書くようなイメージで使用するもの |
アイブロウマスカラ | 眉毛の色を変えるもの |
アイシャドウ
アイシャドウとは、目元に影をつけて立体感を出すものです。アイシャドウといっても、以下のように種類ごとで特徴が異なります。
初心者であれば、軽いつけ心地のパウダータイプがおすすめです。
種類 | 特徴 |
パウダータイプ | 種類が豊富で初心者でも使いやすい |
リキッドタイプ | ツヤのある質感に仕上がる。発色が長持ちする |
クリームタイプ | 伸びが良く、発色がいい |
ジェルタイプ | 伸びがとても良く、みずみずしい仕上がり |
ペンシルタイプ | 手を汚さずに利用できる |
ビューラー
ビューラーとは、ゴムでまつ毛を挟んでカールさせるものです。ビューラーを使いこなすことで、まつげがカールして目を大きく見せることができます。
初心者の場合は、均一なカールを作れるスプリングタイプがおすすめです。しかし、レギュラータイプは種類が多いため、慣れてきたらこちらを使うといいでしょう。
種類 | 特徴 |
レギュラータイプ | 一般的なビューラー。 |
スプリングタイプ | 初心者でも扱いやすく、均一なカールを作れる |
プッシュタイプ | 携帯用であるため、旅行先におすすめ |
マスカラ
マスカラとは、まつ毛のボリュームをアップさせたり、カールをキープさせたりするものです。マスカラには以下のように種類があり、目的に応じて使い分けるといいでしょう。
種類 | 特徴 |
ボリュームタイプ | まつげを太く濃く見せてくれる |
ロングタイプ | まつげの長さを出してくれる |
カールタイプ | カールをキープしてくれる |
大学生向けメイク:リップメイクの道具と役割
リップは、唇に色を付けるものです。リップには、以下の種類があります。メイク初心者であれば、王道のリップスティックがおすすめです。
唇のケアであれば、リップオイル・リップクリームが適しています。
種類 | 特徴 |
リップスティック | 一般的な口紅。色が豊富 |
リップグロス | ツヤを出せる口紅 |
リキッドルージュ | 発色とうるおいを出せる口紅 |
リップティント | 色持ちに優れた口紅 |
リップオイル | 唇のケアができるリップ。オイルが配合されている。 |
リップクリーム | 唇の保湿ができるリップ。色つきのものもある |
リッププランパー | 唇に潤いを与えて、ふっくらと仕上げてくれる |
大学生メイク初心者必見!基本のメイクの順番とやり方
ここでは、大学生メイク初心者に向けて、基本のメイクの順番とやり方を紹介します。
基本のメイクの手順は、以下の通りです。
- STEP1:ベースメイク
- STEP2:アイブロウ
- STEP3:アイメイク
- STEP4:チークメイク
- STEP5:リップメイク
それぞれの手順を詳しく紹介します。
STEP1:ベースメイク
ベースメイクで使うアイテムは、以下の通りです。
使用するメイク用品 | 目的 |
化粧下地 | 化粧ノリをよくするもの |
ファンデーション | 肌の色むらを無くし、美肌に見せるもの |
コンシーラー | シミ・ニキビ跡などをカバーするもの |
仕上げ用パウダー | メイク崩れを予防するもの |
ベースメイクのやり方は、以下のとおりです。
- 化粧下地を指先にパール1粒分付ける
- パール1つ分をおでこ・左右の頬・鼻・あごの5点に置いて、化粧下地を顔全体に伸ばす
- ファンデーションを顔の中心から外側に向けて広げていく
- ファンデーションを広げた後は、コンシーラーで気になる箇所を隠していく
- 最後に仕上げ用パウダーで質感を調整する
ファンデーション、コンシーラーなどの量は、使用している種類に合わせて調整してください。
STEP2:アイブロウ
アイブロウで使うアイテムは、以下の通りです。いずれも髪の色よりワントーン明るいものを選ぶと、垢抜けメイクになります。
使用するメイク用品 | 目的 |
アイブロウパウダー | 立体感のある眉毛に仕上げるもの |
アイブロウペンシル | 眉に色を描き足すもの |
アイブロウブラシ | 眉毛の毛流れを整えるもの |
アイブロウのメイク手順は、以下の通りです。
- アイブロウブラシで眉毛の毛流れを整える
- アイブロウペンシルで眉毛の形を描く
- アイブロウパウダーで眉毛のすき間を埋めていく
- 眉毛の形を整えられたら眉頭に明るめの色を乗せる
- アイブロウブラシで毛流れを整えて色をぼかす
左右対称の眉毛になるように意識するのが、ポイントです。
STEP3:アイメイク
アイメイクで使うアイテムは、以下のとおりです。
使用するメイク用品 | 目的 |
ビューラー | まつげを上げるもの |
マスカラ | まつげのカールをキープしたりボリュームを出したりするもの |
アイライナー | 目尻に引いて目力をアップさせるもの |
アイシャドウ | まぶたにつけて目元の立体感を出すもの |
アイメイクのやり方は、一重と二重で異なります。アイメイク方法を一重と二重に分けて紹介します。
一重さん向けアイメイクのやり方
一重さん向けのアイメイクでは、透明感と軽さを演出できるブラウンを使用しましょう。
濃い色や重たい色を使うと、目を小さく見せてしまいます。アイメイクの詳しい手順は、以下の通りです。
- ライトブランのアイシャドウをまぶたのキワから2~3mm上に線を引く
- 目を閉じて、最初に引いた目印の先からキワまでアイシャドウを塗っていく
- 下まぶたの黒目の中央辺りから目尻までアイシャドウを塗っていく
- 下まぶたの目頭・黒目の中央部分に明るいベージュ系のハイライトを入れる
- ビューラーでまつ毛を上げる
- まぶたの延長線上にアイラインを引く、目尻から5mm~1cmが目安
- マスカラでまつげの根元を塗ってカールをキープする
二重さん向けアイメイクのやり方
二重さん向けのアイメイクのやり方は、以下の通りです。細めのアイライン、薄めのアイシャドウを意識することで、二重幅をきれいに見せられます。
- 1番明るいアイシャドウを下まぶたと上まぶた全体に塗る
- 中間色を二重の内側・下まぶたの目尻に塗る
- 暗い色のアイシャドウを細めのブラシでラインを引くように塗る
- ラメアイシャドウを二重の真ん中・目頭・下まぶたの中心に塗る
- ビューラーでマスカラを上げる
- 目尻に沿って5mm~1cmほどの長さのアイラインを引く
- マスカラでまつげの根元を塗る
目の形によっては、目頭、まぶたの皮膚と粘膜にラインを引いてみてもいいでしょう。
STEP4:チークメイク
チークは、色が乗りすぎないように控えめに仕上げましょう。チークを乗せすぎると厚塗り感が出てしまい、バランスが悪くなってしまいます。
チークを薄塗りするには、手の甲に乗せて調整する方法がおすすめです。一度に塗ってしまうと、厚塗りになってしまうため注意してください。
また、チークメイクは自分の肌の色に合ったものを選ぶのも大切です。ブルーベースの方であれば青みピンク系、イエローベースの方は黄みの強いものを選ぶと、顔色が明るく見えます。
自分のパーソナルカラーを知っておくと、メイクの幅がグンと広がります。
STEP5:リップメイク
リップメイクで必要な道具は、以下の通りです。
使用するメイク用品 | 目的 |
リップ | 唇に色を付けるもの |
リップクリーム | 唇の乾燥を防ぐもの |
リップメイクの手順は以下の通りです。
- リップクリームで保湿をする
- リップを下唇の中央につけて、端にずらしていく
- リップを上唇の中央に付けて、端にずらしていく
- 上下の唇をすり合わせて色をなじませる
リップクリームを使用することで、リップの色乗りがよくなります。
また、リップを塗った後はティッシュでオフをすると落ちにくくなりますので、ぜひ試してみてください。
初心者がメイクをするときに意識するべき2つポイント
初心者がメイクをするのであれば、以下の2つは押さえておきましょう。
- 発色が少し足りないかも?と思うぐらいがベスト
- ファンデーションはできる限り薄く広げよう
上記の2つを意識するだけでも、メイクの仕上がりがグンとよくなります。
発色が少し足りないかも?と思うぐらいがベスト
メイクは、発色が少し足りないかも?と思うぐらいにしましょう。メイクの引き算という言葉があるように、一部を強調してほかは控えめに仕上げる方法があります。
そもそも、メイク初心者のときは発色が微妙だと濃くしがちです。そして、メイクが完了したときには、思ったよりも濃かったとなるのはよくあることです。
初めは少し足りないかな?と思うぐらいにとどめて、周りに意見を聞きながら調整していきましょう。
ファンデーションはできる限り薄く広げよう
ファンデーションはできる限り薄く広げるようにすると、メイクがきれいに仕上がります。ファンデーションが厚塗りになると、以下のデメリットがあります。
- 化粧崩れを起こしやすくなる
- 肌の艶感が失われる
- 毛穴にファンデが入り込んで、肌悩みが目立つ
上記を防ぐためには、ファンデーションの薄塗りが重要です。初めは少量を取り、足りなければ足していきましょう。
また、ファンデーションを塗る順番は、右頬、右顔、左頬、左額の順番です。目、鼻、口周りは最後に行います。
まとめ
本記事では、大学生のメイク初心者向けに、メイクの道具や役割を紹介しました。メイク道具はいくつもありますが、基本的には以下のものがあれば十分です。
- BBクリーム
- アイブロウパウダー
- 眉マスカラ
- アイシャドウ
- アイラッシュカーラー
- マスカラ
- アイライナー
- リップ・チーク
メイク技術が上がるにつれて、メイク道具を増やしていくといいでしょう。また、メイクをきれいに仕上げるには、薄付きを意識することが重要です。
メイク始めたてはついつい濃くしがちであるため、周囲の意見を聞きながら量を調整するのがおすすめです。本記事で紹介した内容を踏まえて、メイク技術を取得していきましょう。
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