「フルメイクをしたいけど必要な道具がわからない…」
「そもそもフルメイクに必要な道具はなんだろう?」
メイクに関して、上記のような悩みがある方は多いのではないでしょうか?
普段からフルメイクをする機会は少なくとも、パーティーや華やかな場面のために覚えておくと便利です。
そこで本記事では、フルメイクの道具から基本手順を詳しく解説します。
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【初心者必見】フルメイク前に抑えたいスキンケアの基本
フルメイクの前に押さえておきたいのが、スキンケアです。
メイクをすればシミやしわ、ニキビを隠せるのでは?と思う方もいますが、肌は化粧の土台です。
土台がしっかりとしていないと、メイクがしっかりと乗らず、崩れやすくなります。
理想のメイクをするためにも、まずはこれから紹介するスキンケアを押さえておきましょう。
スキンケアの基本は、以下の4つです。
- クレンジング
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液・クリーム
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
スキンケアの基本①クレンジング
メイクをするにあたって必ず押さえたいのが、クレンジングです。
クレンジングとは、メイクを落とすために使用するものです。ファンデーションや日焼け止めクリームをした場合、クレンジングが欠かせません。
クレンジングをしないと肌に油分やメイク汚れが残ってしまい、肌トラブルの原因となります。そのため、メイクをした後は必ずクレンジングを使用しましょう。
なお、ノーメイクでもクレンジングをするのがおすすめです。これは、普通に生活をしていても、空気中のほこりやチリが肌にくっついているためです。
ただし、毎日すると肌への負担が大きくなるため、週に1回〜2回の頻度にしましょう。
スキンケアの基本②洗顔料
洗顔は、肌の汚れや余分な皮脂、そして残ったクレンジングを落とすために行うものです。
ただし、使用しているクレンジングがダブル洗顔不要のものであれば、再び洗顔をする必要はありません。
洗顔料にはさまざまなタイプがあり、それぞれで特徴は異なります。
- フォームタイプ:泡立ちがよく、簡単にきめ細やかな泡を作れる
- 固形石鹸:低刺激で優れた洗浄力
- 泡タイプ:すでにきめの細かい泡が出来上がっているのが特徴
- ジェルタイプ:洗浄力が高く男性用の洗顔料に多い
- スクラブタイプ:角質を除去するためのスクラブが配合されている
どの洗顔料が適しているかは、肌質や好みで大きく異なります。
最も王道の洗顔料は、フォームタイプのものです。
スキンケアの基本③化粧水
化粧水は、肌の水分を補給するためのものです。
化粧水には保湿成分もありますが、乳液・クリームに比べて保湿力はほとんどありません。
化粧水は、あくまで足りない分を補っている役割です。実際、化粧水のほとんどは水分からできています。
また、次の工程の乳液・クリームを塗るときの摩擦を軽減する効果もあります。
化粧水を塗った後は、水分が蒸発しないように乳液・クリームを塗るようにしましょう。
スキンケアの基本④乳液・クリーム
乳液・クリームは化粧水の水分を閉じ込めて、肌を保湿するために使うものです。
乳液もクリームも肌を保湿するものですが、それぞれテクスチャが異なります。
- 乳液:油分量が少なめで軽めのテクスチャ
- クリーム:油分量が多く、使用感が重い
べたつきが苦手な場合は、乳液の使用がおすすめです。
しかし、肌が乾燥しやすい場合は、クリームでしっかりと保湿しましょう。
どちらが適しているかは肌の状態によって異なるため、まずは自分の肌質を知る必要があります。
フルメイクの正しい手順
ここでは、フルメイクの正しい手順を紹介します。
具体的な手順は、以下の5つです。
- スキンケア
- ベースメイク
- アイメイク
- リップ・チーク
- フィニッシングミスト
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
スキンケア
スキンケアで、肌に潤いをもたらしましょう。
肌の潤いが不足していると、メイクのノリが悪くなり、短時間で崩れる原因となります。
例として、乾燥肌の方がメイクをすると、白い粉が吹いてしまいます。
反対にオイリー肌の場合は、メイク用品の油分と混ざり、メイクが崩れてしまうのです。
長時間メイクを保つためには、スキンケアが欠かせません。
ニキビやシミなどを防ぐためにも、スキンケアはしっかりと行いましょう。
ベースメイク
スキンケアが終わった後は、ベースメイクをします。
ベースメイクとは、以下のものを呼びます。
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
化粧をしたことがない方の場合、ファンデーションだけを思い浮かべる方もいるでしょう。
しかし、ファンデーションを直接肌に塗ると、奥まで入り込んでしまい、メイク汚れが残りやすくなります。
メイク汚れが残ると、ニキビや角質ができやすくなり、健康な肌を作ることができません。
したがって、ファンデーションをするときは、化粧下地も使いましょう。
化粧下地には肌の凸凹を整えて、ファンデーションのノリを良くする効果があります。
そして隠しきれないシミやニキビ跡は、コンシーラーを使いましょう。
コンシーラーがあれば、ファンデーションを厚塗りをせずとも肌を綺麗に見せることが可能です。
最後にはフェイスパウダーをすることで、メイクが長持ちします。
アイメイク
アイメイクとは、目の周りのメイクのことです。
以下の手順でアイメイクをしていきましょう。
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライナー
- ビューラー
- マスカラ
アイメイクは目力を強くするほか、印象を大きく変えることが可能です。
ただし、アイメイクは必ずしもすべて行う必要はありません。
なぜなら、すでに目元の印象が濃い場合は、アイラインを引かないほうがいい場合もあるからです。
また、まつ毛パーマをしている場合は、マスカラを引かなくても十分です。
自身の顔のパーツに合わせて、必要なアイメイクをしていきましょう。
リップ・チーク
続いては、リップとチークで血色感をプラスしていきます。
リップとチークがないと、ベースメイクが浮いてしまい、不自然な印象になってしまいます。
リップとチークには、さまざまな種類があります。
かわいらしいピンクのものもあれば、ぱっきとした青のものまでさまざまです。
目指しているメイクに合わせて、色を選びましょう。
フィニッシングミスト
一通りのメイクが終わったら、フィニッシングミストをかけましょう。
フィニッシングミストをかけることで、よりメイクが密着して、長時間キープできます。
初心者が揃えるべきメイク道具一式
メイク道具にはさまざまなものがあり、どれを購入するべきかわからない方もいるでしょう。
そこでここでは、初心者が揃えるべきメイク道具を紹介します。
具体的なメイク道具は、大きく分けて以下の2つです。
- スキンケア用品
- ポイントメイク用品
スキンケア用品とは、その名の通り肌のメイク用品です。
そしてポイントメイク用品とは、まぶたや唇などに塗るメイク用品のことです。
スキンケア用品
スキンケア用品は、メイクの土台となる部分です。
スキンケアができていないと、メイクのノリが悪くなったりメイクをしてもすぐに崩れてしまったりします。
スキンケアをするのであれば、以下を揃えておきましょう。
- 化粧水
- 乳液
- 化粧下地
- ファンデーション
- フェイスパウダー
それぞれのスキンケア用品を詳しく見ていきましょう。
化粧水
先述した通り、化粧水とは肌の水分を補うものです。
化粧水の使い方は、洗顔後に顔に塗るだけです。
化粧水を使わないと肌の水分が不足して、肌のバリア機能が低下してしまいます。
その結果、ニキビができやすくなったり、炎症が起きやすくなったりします。
化粧水にはさらっとしたテクスチャのものから、しっとりとしたものまでさまざまです。
とはいっても、化粧水は乳液やクリームほどの保湿力はありません。
化粧水だけだと、肌の水分は蒸発します。
化粧水はあくまで水分を補うものであるため、乳液とセットで使うようにしましょう。
乳液
化粧水をつけた後は、乳液で保湿しましょう。
乳液は水分と油分でできており、化粧水より保湿力が高いのが特徴です。
油分と聞くと肌トラブルを招くのでは?と思う方もいるかもしれませんが、健康な肌には適度な油分も必要です。
適度な油分を与えることで、肌が柔らかくなり、ハリのある肌になります。
なお、乳液の他にもクリームがありますが、どちらも目的は保湿です。
ただし、乳液のほうがテクスチャが軽く、クリームのほうがより重くなっています。
乾燥肌であればクリーム、脂性肌であればさっぱりとしている乳液がおすすめです。
また、メーカーや製品によっても使い心地は異なるため、できるだけ使い心地を確かめてから購入するのがおすすめです。
化粧下地
化粧下地とは、メイクのノリや密着力をアップさせるものです。
さらに肌の凸凹を改善し、肌色を補色してきれいな肌に見せる効果もあります。
化粧下地を選ぶ際は、紫外線カット効果があるものがおすすめです。
これは、紫外線は肌の天敵といわれており、シミやシワの原因となるためです。
ファンデーション
ファンデーションは、肌をきれいに見せるためのものです。
ファンデーションはマット肌のものやツヤ肌のものなどがあり、種類豊富です。
好みの質感、したいメイクに合わせてファンデーションを選ぶといいでしょう。
なお、ファンデーションを塗るときは厚塗りにならないように注意してください。
厚塗りをすると、かえってメイクが崩れやすくなります。
おでこや口周り、目の周りは薄くつけるようにしましょう。
フェイスパウダー
ベースメイクの最後は、フェイスパウダーをしてください。
フェイスパウダーをすることで、メイクが崩れにくくなり、長持ちさせることが可能です。
なお、フェイスパウダーにはさまざまな種類があります。
カバー力やマットな質感が好きなのであれば、プレストパウダーがおすすめです。
軽いつけ心地が好きなのであれば、ルースパウダーが適しています。
メイクによって、使うフェイスパウダーを使い分けるのがおすすめです。
ポイントメイク用品
ベースメイクの次は、ポイントメイク用品です。
ポイントメイクとはその名の通り、目や口などのパーツをメイクすることです。
ポイントメイク用品は種類豊富ですが、ここでは以下のものを紹介します。
- アイブロウ
- アイライナー
- マスカラ
- アイシャドウ
- チーク
- 口紅
これからメイクをする方は、ぜひ参考にしてください。
アイブロウ
アイブロウとは、眉毛の形を整える工程です。
なりたい眉毛の形を作った後は、余分な眉毛をカットします。
そしてスクリューブラシで眉毛の毛並みを整えて、足りない部分をペンシル、パウダーなどで整えていきます。
アイブロウのポイントは、眉頭は薄くして、眉毛の真ん中から眉尻にかけて濃くすることです。
グラデーションを意識すると、自然な眉毛に仕上がります。
アイライナー
アイライナーは目の輪郭に線を引き、存在感をアップさせるものです。
アイライナーには黒や茶色のものから、白や水色などカラフルなものもあります。
また、アイライナーにはペンシルタイプのものと、リキッドタイプのものがあります。
ペンシルタイプは描きやすく、間違えてもぼかせるため初心者におすすめです。
一方のリキッドタイプのものは、発色はしっかりとしていて細かく描けるものの、修正が効きにくく初心者にはおすすめできません。
いずれにしても、目の存在感を出したいときに最適なアイテムです。
マスカラ
マスカラとは、まつ毛のボリュームを出して目力をアップさせるものです。
マスカラを使うことで、まつ毛パーマをしなくともボリューム感のあるまつ毛を作ることができます。
なお、マスカラにはボリュームタイプのものと、ロングタイプ、カールタイプのものがあります。
ボリュームタイプのものは、目元の印象を濃くしたい方におすすめです。
ロングタイプのものは、自然な仕上がりになります。
最後のカールタイプは、まつ毛のカールを維持するのに最適です。
用途にあわせて、使うマスカラを選ぶといいでしょう。
アイシャドウ
アイシャドウは、顔に立体感をもたらすものです。
のっぺりとした印象の顔も、アイシャドウを使うことで立体感のある顔に仕上げることができます。
ただし、アイシャドウといっても色々なカラーがあります。
また、種類にはパウダー、リキッド、クリームなどがあります。
基本的に初心者の場合は、パウダーがおすすめです。
ツヤ感があり、上品な印象を与えられます。
チーク
チークは、顔に血色感をもたらすものです。
頰に立体感を出して、親しみやすい印象になります。
特にファンデーションだけの場合、のっぺりとした印象になりやすいものの、チークを使えば立体感を出すことができます。
チークを塗るときは、指でぽんぽんと優しく馴染ませるようにしましょう。
口紅
口紅とは、その名の通り口に塗るものです。
口紅は発色が良く、ぱきっとした印象に仕上がります。
もしもご飯を食べたり、マスクをしたりするときは、ティントがおすすめです。
ティントは落ちにくいため、塗り直さなくとも長時間持続します。
お悩み別:あると便利なメイク用品
ここでは必須ではないものの、あると便利なメイク用品を紹介します。
具体的なメイク用品は、以下の4つです。
- コンシーラー
- ハイライト
- 眉マスカラ
- リップティント
次にどのメイク用品を購入するべきか迷っている方は、これから紹介する内容を参考にしてください。
コンシーラー
コンシーラーとは、目元のクマやニキビ跡を隠すのに最適なメイク用品です。
ファンデーションでニキビやクマを隠す方もいますが、厚塗りになりがちです。
一方のコンシーラーであれば、厚塗りをせずとも綺麗な肌に仕上がります。
なお、コンシーラーといってもさまざまな種類があります。
スティックタイプやクリームタイプのものなどがあるため、自分の好みに合わせて選びましょう。
ハイライト
ハイライトとは、顔に立体感をもたせるメイク道具です。
おでこや鼻、顎先など立体感が欲しい場所に使います。
また、ハイライトは上手に使うことで、小顔効果も期待できます。
なお、ハイライトにはパウダータイプやバームタイプなど、種類はさまざまです。
それぞれ質感や使いやすさは異なるため、好みで選びましょう。
眉マスカラ
眉マスカラとは、眉毛の色を簡単に変えられるメイク用品のことです。
眉マスカラを使う順番は、アイブロウやペンシルが使った後です。
また、眉マスカラの色味はアイブロウやペンシルと揃えることで、統一感が生まれてまとまった印象になります。
また、眉マスカラはパウダーだと色が乗りにくい方にもおすすめです。
リップティント
リップティントとは、口紅の機能がありながら、落ちにくいのが特徴です。
発色だけではなく色持ちが良いため、食べ物を食べたり、マスクをしたりするときにおすすめです。
なお、ティントリップは2色重ねることもできます。
上手につけれは、グラデーション風に仕上げることもできます。
まとめ
本記事では、フルメイクの道具から基本手順について解説しました。
フルメイクは普段する機会が少ないものの、パーティーやデートのときのために覚えておくと便利です。
また、フルメイクはいきなりできるものではないため、普段から練習しておくのがおすすめです。
ただし、注意点としてフルメイクは必ずしも全てする必要があるわけではありません。
例として、目元の印象が濃い方の場合はアイラインは不要です。
また、ナチュラルな印象にしたいのであれば、色の抑えられた口紅を使うといいでしょう。
自分がしたいメイクに合わせて、ポイントメイクを取り入れていくのがコツです。
本記事で紹介した内容をもとにして、上手にフルメイクをしていきましょう。
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