自然なくっきり二重を作る!アイプチのコツを紹介

二重で大きなクルクルとした目は、女性にとって憧れです。そのために整形するのは怖いし、金銭的にも高くなってしまうので、躊躇してしまう人が多いですよね。

そこで1番簡単で便利な方法が「アイプチ」です。しかし、なかなか上手くいかないのが問題ですよね。アイプチをする際のコツはあるのでしょうか?アイプチは少しのコツを掴めば、一重や奥二重を違和感なく本当の二重のように見せることができます。

今回は、初心者の方やすでに使っているけど上手くいかない方に向けて、アイプチのコツややり方について紹介していきます。

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初心者でも失敗しない!アイプチのコツを解説

初心者でも失敗しない!アイプチのコツを解説

アイプチには「液体のりタイプ」と「テープタイプ」の2種類があります。

「液体のりタイプ」は、瞼に薄く液体のりを塗ってからプッシャーと呼ばれるもので、作りたい位置の瞼を押さえることで二重が出来上がります。

「テープタイプ」は様々な種類がありますが、片面または両面テープのどちらかが瞼の皮膚を引っ付けたりくい込んだりすることで二重が出来上がります。

自分の瞼に合わせて、これらを使用することで本物の二重のような瞼を作り出すことが可能です。

しかし、失敗してしまうと不自然な仕上がりになったり、貼り付けたのりやテープが見えてしまって、せっかくのお化粧も台無しになってしまうので、しっかりとコツを掴んで自然な二重を作ることが重要です。

アイプチのやり方5選!

アイプチのやり方5選!

アイプチを本物の二重のように綺麗にするためには、下準備や慣れがとても重要です。はじめはうまくいかないこともあると思いますが、正しいやり方で何度か繰り返すうちに、自然な二重が作れるようになってきます。

そのためにも正しいやり方を知り、瞼をできるだけ痛めないように行っていきましょう。今回は液体のりを使用した場合のやり方を詳しく見ていきます。

①皮脂や汚れをコットンを使って取り清潔にする

アイプチをするために重要なのが下準備です。どんなアイプチを使うにしても、事前にまぶたに残った化粧汚れや皮脂はコットンやティッシュを使って拭き取っておきましょう。

もし瞼に皮脂や化粧汚れがついたままアイプチをしてしまうと、粘着力が弱く、綺麗な二重を作れたとしても、すぐにヨレてしまうので不自然な二重になってしまいます。事前に拭き取ることによって、ノリやテープの粘着力が上がり、長時間綺麗な状態をキープできますし、仕上がりの状態も非常に良くなります。

洗顔の後に、化粧水や保湿クリームも粘着を弱めてしまう原因なので、アイプチをする部分は拭き取っておきましょう。

②プッシャーで、二重にする場所を決める

瞼が綺麗に拭き取れたら、次はプッシャーで二重になりやすい位置を見つけていきます。プッシャーで瞼を押さえて何度か瞬きすると、後になりやすい箇所が見つかります。

二重幅を太くしすぎると、不自然な仕上がりになり、のりも接着しにくくなるので、まつ毛の生え際から5〜7ミリ程度が、自然な仕上がりにするためにちょうどいい場所と言えるでしょう。

あまり広すぎる幅で接着してしてしまうと、まばたきのときに目が閉じ切らず半目になるので、ドライアイなどのトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

また、アイシャドウを既に施している場合は、綿棒などで接着したい部分を拭っておくと、しっかりとのりが接着してくれます。

③決めた場所に、半目にしてアイプチを半月の形になるように薄くムラなく塗る

接着するための液体のりをつけるときは、薄く少量ずつ塗ると綺麗に接着します。一度にたくさん塗ってしまうと、不自然にテカってしまったりヨレの原因になるので注意が必要です。

コツとしては、決めた場所を確認しながら半目にした状態で、半月のように薄く丁寧に塗り広げていきます。

薄く塗ることで、のりが早く乾いてくれるので、乾く前に触ってしまうと言う失敗がなくなり、綺麗に仕上がりやすいです。アイプチをする上で、一番難しいポイントになるかと思いますので、綺麗な二重が作れるように、何度か練習してみましょう。

④アイプチが、透明になるまで、半目で乾くのを待つ

塗り終えたら、半目の状態で乾くのを待ちます。薄く塗っておくことで失敗も減り、乾かす時間が短縮されるので、結果的に早くアイプチを終えることができます。

乾いてくると、徐々にのりが半透明になってくるので、完全に透明になるまで待ちましょう。だいたいのアイプチで、放置の状態だと1分程度。

手で仰いだりすると30秒程度で完全に乾きます。乾く前に固定してしまうと、ヨレの原因になり失敗してしまうので、しっかりと乾いたことを確認してから、次のターンへ進みましょう。

⑤アイプチが乾いたなら最初に決めた場所にプッシャーを軽く当てながら目を開ける

液体のりが乾き透明になってきたら、最初に決めた位置に合わせてプッシャーを押し入れます。このとき、勢いよく入れると目の中に入り、眼球を傷つけてしまうので注意が必要です。

押し入れたら目をしっかりと開き、瞼が奥へくい込むように力を入れることが重要になっていきます。
そうすることで、しっかりと瞼の皮膚同士が接着し、綺麗に長持ちします。ある程度引っ付いたら、仕上げに目頭や目尻を調整して完成です。

液が乾かないうちにプッシャーで跡をつけようとしても接着してくれず、つけたくないところまでのりがついてしまうので、しっかりと乾いたことを確認してから、このターンを行いましょう。

アイプチがうまくいかない4つの理由

アイプチがうまくいかない4つの理由

アイプチがうまくいかない理由については何点かあります。

  • プッシャーの使い方が適切ではない
  • 二重を作るときにプッシャーを入れすぎている
  • 液体のりのつけすぎ
  • 瞼の皮脂、汚れ、のりの残留

などが主な原因で、そのほかにも瞼のむくみや蒙古ひだが強く張っている、瞼の皮膚が分厚いという場合もアイプチが綺麗にできず、自然な二重になりにくいです。

①プッシャーの使い方による場合が多い

プッシャーは慣れていないと、使用するときに難しく感じるかもしれません。慣れていないと、のり同士がうまく引っ付かずに何度もプッシャーを押し入れてしまいます。

それが原因で、必要ないところにまでのりが付着して不自然になってしまいます。

慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、使用していくうちに扱いがわかってきて、上手に使えるようになるので、自分の瞼の特徴を観察しながら練習してみましょう。

②二重を作る際のプッシャーの入れすぎ

プッシャーを、しっかり貼り付けようとしすぎて瞼の奥まで押し込み過ぎてしまうと、プッシャーまでのりに張り付いてしまい、まぶたから離すときに皮膚の粘着まで剥がしてしまう恐れがあります。

また、そのせいで、意図しない箇所の皮膚同士がひっついてしまうなどのトラブルも起きてしまうため、プッシャーを差し込むには加減が必要です。人それぞれ瞼の厚みやその日のむくみ具合も違うので、自分の瞼にちょうどいいポイントを探してみてください。

③アイプチの厚塗り

液体のりを塗りすぎてしまうと、高確率でうまくいきません。引っ付けたい位置で瞼の皮膚が引っ付いてくれなかったり、固まるのに時間がかかってしまってダマになったのりが瞼に引っ付いてしまったりします

自然で綺麗な二重を作るためには、プッシャーであらかじめ決めた二重のラインに沿って、スーッとラインを入れる程度の量で構いません。

そうすることで、乾くまでの時間が短縮され、皮膚同士も意図しない部分が接着することがなくなります。失敗しないために、このことはすごく重要なので意識して薄く塗るようにしましょう。

④優しくお湯を使ってアイプチをふやかすなど、オフを丁寧に行う。

アイプチを使用する際は、オフするときも重要になってきます。アイプチののりが残ったままになっていると、皮膚トラブルの大きな原因になってしまいます。

皮膚が伸びたりかぶれたりしては大変です。また、のりが残留していると、次にアイプチするときに支障が出てしまいます

希望通りの位置で二重ができず、残ったのりの部分にアイシャドウがついてしまうと、そこだけムラになって不自然です。

オフのときは、ぬるま湯やちょうどいい温度のお湯を使用しながら瞼ののりをふやかし、丁寧に落としていきましょう。

のりの部分を手で引っ張って剥がしたり、強く擦ってしまったりすると、これも重大な皮膚トラブルを引き起こすので注意しましょう。

アイプチの種類とメリットとデメリットを紹介

アイプチの種類とメリットとデメリットを紹介

アイプチの種類には様々なものがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

・液体のりなどの接着剤はドラックストアで売っているので買いやすいが、水分に弱く肌トラブルを引き起こす可能性がある
・テープは瞼のタイプを選ばず誰でも使用しやすいが、アイプチだとバレる可能性や、アイメイクに支障があるなどです。

それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

①接着剤を使用した場合

液体のノリを瞼に塗ることで二重を作る方法です。比較的買いやすいのが特徴で、より自然な二重を作ることができます。持続力がいいのもポイントです。

メリット

液体のりの場合、簡単に使用できるしドラッグストアなどで買いやすいので始めやすく、気に入ったものがあると追加購入しやすいのも嬉しいポイントです。

また、アイプチの場合、持続力が良いので長時間つけておかないといけない場合に役立ちます。

パッケージも小さなものが多いので、持ち運びもしやすいです。つけている時の違和感もなく、アイテープを使用するよりも、思い通りの綺麗な二重を作ることができます。

デメリット

水分に弱いので雨や汗などで取れやすく、乾燥するために時間がかかってしまうので、急いでいるときには向きません。
また、使用するときに慣れていないと、失敗を繰り返してしまうので、ある程度の慣れと腕前が必要になってきます。

失敗してしまうと、アイプチをしていると一目でわかってしまうので、この点が大きなデメリットになってきます。

さらに、繰り返しの使用や、綺麗に落としきれていないと肌トラブルが起きやすくなるので、使い方には注意しましょう。

②テープを使う場合

アイテープは大きく分けて2タイプあります。瞼が薄い人は片面、分厚い人は両面を使用すると、自然な二重が作りやすいです。

さらに、アイテープには伸ばして使うファイバータイプ、肌に馴染みやすいメッシュタイプ、不織布タイプ、ポリエチレンタイプなどがあるので、自分の瞼に合わせて様々な種類を試してみてもいいでしょう。

アイテープのオススメの長さは25ミリ程度が良いとされています。

メリット

アイテープは瞼のタイプを選ばず、水分に強いことが特徴です。また、低料金で出来るため、繰り返し使用してもコスパがいいのが嬉しいポイントです。

また、液体のりのように乾かす必要がないので、時短できますし、失敗したとしても貼り直すだけでいいので手間をとりません。
液体のりはある程度の技術が入りますが、アイテープだと貼るだけなので簡単なので初心者でも使用しやすいです。

デメリット

テープを貼るので、至近距離で見られるとアイプチしてるのがバレ易いです。また、テープ部分のアイメイクが上手くいかなくなる点がデメリットです。

テープによる肌かぶれなどのトラブルも心配です。持続力がなく取れやすいため何度も貼り直す必要がありますし、貼っているときは多少の違和感を感じます。

アイプチを使うリスクとは

アイプチに関する悩みとは?

アイプチを使用すると、以下のようなリスクが伴います。

  • 瞼が伸びる
  • 眼瞼下垂になる可能性がある
  • ドライアイになる可能性がある

①瞼が伸びる

アイプチを落とすときに、のりの部分を無理に引っ張ったり擦ったりすると、皮膚が伸びる原因になってしまいます。

落とすときは皮膚に負担をかけないように、お湯で優しく丁寧に落とすことが重要になってきます。そのときに、クレンジングを使用することもオススメします。

洗顔後の保湿も、皮膚が伸びないために効果的なので、しっかりケアをしていきましょう。

②眼瞼下垂(がんけんかすい)になることも

薄い瞼の同じ場所に、繰り返し強い刺激を与えることで皮膚に相当なダメージがかかってしまいます。それによって、必要な皮脂や角質が剥がれてしまい、皮膚トラブルへと発展してしまいます。

また、かぶれなどの炎症が起きている瞼にアイプチを何度も行うことで、眼瞼下垂などの重大な皮膚トラブルを引き起こすリスクが上がってきます。

少しでも皮膚の異常を感じたら直ちに使用をやめ、適切な処置を施しましょう。肌の乾燥もアイプチ・アイテープによる肌トラブルを引き起こす原因になるので、化粧水やアイクリームなどで十分に保湿しましょう。

③ドライアイになりやすくなる

アイプチは液体のりで瞼の皮膚同士を引っ付けるため、その分瞼の皮膚が足りなくなってしまいます。幅の狭い二重を作った場合はあまり問題ありませんが、幅の広い二重を作れば作るほど、皮膚が足りなくなり、まばたきの際に半目の状態が続いてしまうのでドライアイになりやすくなってしまいます。

二重を作るときは、まつ毛の生え際5〜7ミリ程度を基準にして、液体のりで接着することで、ドライアイのリスクを減らすことができます。

まとめ

アイプチのコツ

メイクにおいてどの部分でもそうですが、何度も積み重ねる内に上手に出来るものです。アイプチも同じく、練習と場数を重ねる事が成功につながります。

女性にとって、美しくありたいのはいくつになっても思うことです。

いろんな道具、アイプチなどを上手に使って美の追求をしてください!

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